【レビュー】「FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADE(ファイナルファンタジーVII リメイク インターグレード)」星を守るために戦おう

　本記事では「FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADE」のレビューをします。

　本作の続編である「FINAL FANTASY VII REBIRTH」をプレイする前におさらいとして約3年ぶりに再プレイしました。

　世界各地に影響力を持ち強大な軍事力を有する企業「神羅カンパニー」は「魔晄」という星から吸い上げた生命エネルギーを用いて事業を行っていた。このまま、「魔晄」を吸い上げ続けたら世界が滅ぶことを知った一部の人々は反神羅組織「アバランチ」を結成し「神羅カンパニー」と戦っていた。そんなある日「アバランチ」は「魔晄炉爆破作戦」を行おうとしていた。決行メンバーの中にはかつて「神羅カンパニー」で兵士をしていた「クラウド　ストライフ」も含まれていた、、、

　といったストーリーとなっております。

　本作は「FINAL FANTASY VII(FF7)」のリメイク3部作のうち1作目となります。

　タイトルはリメイクとなっていますが、「FF7」とは異なったストーリーが展開されます。大まかな展開は同じですが、様々なところが変わっています。本来であればまだ戦うことのない敵と戦ったり、新キャラクターが登場したりします。

　INTERmissionではクラウドたちが伍番魔晄炉を爆破したころ、ミッドガルに侵入していたユフィのストーリーが展開されます。

　INTERmissionの最後に本編クリア後の時系列のクラウドたちのムービーが流れます。

　全体的にオーケストラなBGMが流れました。

　筆者のお気に入りのBGMは多くあり、その中でも特に気に入っているのが「FFVII REMAKE: 爆破ミッション」、「FFVII REMAKE: J-E-N-O-V-A ー胎動ー」、「FFVII REMAKE: 片翼の天使 ー再生ー」です。

　「FFVII REMAKE: 爆破ミッション」は「FF7」の「オープニング～爆破ミッション」をアレンジした曲です。ストーリーの最序盤で流れ、これからのストーリーに対するワクワク感が高まる曲です。

　「FFVII REMAKE: J-E-N-O-V-A ー胎動ー」は「FF7」の「J-E-N-O-V-A」をアレンジした曲です。この曲はとあるボス戦で流れる曲で、曲の序盤はなかなか「J-E-N-O-V-A」のフレーズが流れずもどかしいですが、流れた途端にテンションが上がる曲です。

　「FFVII REMAKE: 片翼の天使 ー再生ー」は「FF7」の「片翼の天使」をアレンジした曲です。この曲はとあるボス戦で流れる曲で、曲の序盤はなかなか敵の名前をコーラスせずもどかしいですが、流れた途端にテンションが上がる曲です。

　本作は3Dのフォトリアル調のグラフィックで描かれています。

　リメイクされた魔晄都市ミッドガルの景色は壮観でした。

　本作はアクションRPGです。なお、原作のようにコマンドRPGとして戦うことも可能です。

　パーティメンバーが複数いるときは、戦闘時に操作していないキャラに指示を出せるほか、操作キャラを変更することができます。

　キャラごとに異なるアクションが可能です。クラウドは剣で攻撃でき、バレットは銃で遠距離の敵に攻撃できます。

　本作は装備する武器と防具にマテリアを装備できます。

　マテリアは装備すると魔法や技が使用可能になったり、経験値やギル取得量アップできるものや召喚獣を呼び出せるものがあります。

　ゲームをクリアした後はチャプターを自由に行き来することが可能となり、取り逃したアイテムの回収や受けていない以来の達成が可能な他、チャプター1からプレイすれば実質強くてニューゲームをすることが可能です。

　筆者は本編1周目は21時間、2周目はレベルや装備が整った状態でプレイしたので17時間でクリアできました。

　INTERmission1周目は3時間、2周目は2.5時間でクリアできました。

　本作は、以下のいずれかに一つでも当てはまる方へおすすめします。

　・SF要素のあるファンタジーが好き

　・シリアスなストーリーを楽しみたい

　・「FINAL FANTASY」シリーズが好き

　以上で、「FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADE」のレビューを終了致します。

　最後までお読みいただきありがとうございました。

　もしよろしければ、他の記事も読んでいただければ幸いです。