【レビュー】「Cult of the Lamb(カルト オブ ザ ラム)」カルト教団の教祖になって敵対者を滅ぼそう
本記事ではカルト教団運営ゲーム「Cult of the Lamb」のレビューをします。
タイトル | Cult of the Lamb |
ジャンル | ローグライクアクション シミュレーション |
対応機種 | PlayStation 5 PlayStation 4 Nintendo Switch Xbox Series X|S Xbox One Microsoft Windows(Steam) |
日本語吹替 | 無し |
日本語字幕 | 有り |
プレイした難易度 | イージー |
クリア時間 | 時間 |
ストーリー | ★★★☆☆ |
BGM | ★★★★☆ |
グラフィック | ★★★★★ |
主人公の子羊は旧き信仰の司教たちに処刑されかけていたところを封印されている神によって救われる。神から絶大な力を秘めた赤き王冠を授かった子羊は神の封印を解くべく、教団を作り上げ信者を増やし旧き信仰の司教たちを処刑すべく動き出す、、、
といったストーリーとなっております。
本作は可愛らしい絵柄に反してダークな世界観が描かれています。カルト教団と聞いて連想する要素(洗脳・生贄・カニバリズムなど)が本作に実装されています。
本作に登場するキャラは動物がモチーフとなっており2足歩行します。雰囲気としては「どうぶつの森」のキャラを2D表示したようなものです。
全体的に独特な雰囲気のBGMが流れました。
筆者のお気に入りのBGMは「Start a Cult」です。この曲は拠点となる場所で流れ、ボーカル?入りの不思議な雰囲気のBGMでクセになります。
本作は2Dのトゥーン調のグラフィックで描かれております。
キャラの絵柄自体は可愛らしく描かれておりますが、汚物やグロテスクな描写もあります。
本作はローグライクアクションとシミュレーションの2つの要素で成り立っています。
ローグライクアクションでは敵対する旧き信仰の司教たちがいるダンジョンに行ってボスを倒すことが目的となります。拠点から武器を持ち出すことはできず、ダンジョン入り口でランダムに手に入る武器で挑みます。ダンジョンでは拠点で使用できる素材や信者を入手できます。
シミュレーションでは拠点となる場所で信者たちから信仰心を集めて武器や施設をアンロックしていきます。信者たちは空腹や病気なったり最終的には寿命で死にます。拠点では食材の栽培や料理、病気の治療、拠点建設で使う素材の入手、儀式などができます。
教団のルールを新たに決めることが可能で、年上を敬おうといったものや人肉を食すことで信仰心を上げるものなどがあります。
儀式では全信者に1日休暇を与えるものや生贄や死者蘇生などがあります。
筆者は難易度イージーを選択し6時間でクリアできました。
なお、クリア後に新たなストーリーがあるのでまだまだ楽しめます。
本作は、以下のいずれかに一つでも当てはまる方へおすすめします。
・ダークな世界観が好き
・カルト教団の運営を楽しみたい
・一日でサクッとクリアしたい
以上で、「Cult of the Lamb」のレビューを終了致します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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