【レビュー】「ゼルダの伝説 知恵のかりもの」裂け目に飲み込まれたハイラルを救おう
本記事ではゼルダが主人公の「ゼルダの伝説 知恵のかりもの」のレビューをします。
タイトル | ゼルダの伝説 知恵のかりもの |
ジャンル | アクション |
対応機種 | Nintendo Switch Nintendo Switch2 |
日本語吹替 | 無し |
日本語字幕 | 有り |
プレイした難易度 | ノーマルモード |
クリア時間 | 17時間 |
ストーリー | ★★★★★ |
BGM | ★★★★★ |
グラフィック | ★★★★★ |
リンクはゼルダ姫を捕らえた青い魔物を倒したが裂け目に飲み込まれてしまう。ゼルダ姫は広がる裂け目を回避しつつハイラル城に帰還するが、ハイラル王とその側近が裂け目に飲み込まれ、裂け目から偽物が出現しゼルダ姫を牢へ捕らえてしまう。牢から脱出したゼルダ姫はトリィという妖精と一緒に物をコピーする力でハイラルを救う旅へ出る。今、ゼルダの伝説が始まる、、、
といったストーリーとなっております。
本作は「ゼルダの伝説」シリーズの一つで主人公はリンクではなくゼルダとなっています。
本作の世界線は「ゼルダの伝説 時のオカリナ」で勇者が敗北した未来で「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」や「ゼルダの伝説 夢をみる島」よりも未来の話となります。
ゼルダとリンクは会話シーンでセリフはありませんが、モーションで感情が伝わってくる演出がされており話が分かりやすくなっています。
ゼルダが主人公なこともあり、「ゼルダの子守歌」のフレーズが使用されたBGMが多数流れました。
変身をしているときは流れているBGMが8bitになります。
シリーズで流れたSEはアレンジ版が流れました。
本作は3Dのトゥーン調かつ頭身の低いSDなグラフィックで描かれております。
「ゼルダの伝説 夢をみる島」と同じ質感のグラフィックで描かれており、視点も見下ろし視点となっております。ダンジョンの一部では横スクロール視点となっております。
筆者はNintendo Switch2でプレイしており、画質が良くなっていました。ムービーシーンよりプレイ画面のほうが画質が良くなっており、キャラの輪郭がはっきりとわかるようになっています。
本作はアクション・アドベンチャーとなっており、多種多様な道具をコピーして謎を解き敵を倒して進めていきます。
これまでのシリーズと違い本作はほとんどゼルダを操作します。最序盤はリンクを操作できます。
ゼルダは様々なものをコピーして同じものを作り出せます。つぼや木箱といったシリーズで登場するおなじみのものから、倒した魔物をコピーして戦わせることができます。
同じものを複数コピーすることも可能です。
コピーできるものにはコストがあり、小さいものや弱い魔物はコストが少ないですが大きいものや強い魔物はコストが大きく種類によっては初期状態では作り出せませんが、ストーリーを進めることで最大コストが増加します。また、ストーリーを進めることで特定のもののコストが減少します。
ストーリーを進めると特定の魔物などから排出されるものでゲージが溜まり、ゲージ消費である姿に変身して戦うことができます。
筆者は17時間でクリアできました。
本作は、以下のいずれかに一つでも当てはまる方へおすすめします。
・ファンタジーが好き
・解き方が複数ある謎解きを楽しみたい
・「ゼルダの伝説」シリーズが好き
・ゼルダで戦いたい
以上で、「ゼルダの伝説 知恵のかりもの」のレビューを終了致します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
もしよろしければ、他の記事も読んでいただければ幸いです。