【レビュー】「SIGNALIS(シグナーリス)」謎に満ちたSFホラーを体験しよう
本記事ではSFホラーアドベンチャーゲーム「SIGNALIS(シグナーリス)」のレビューをします。
タイトル | SIGNALIS |
ジャンル | SF ホラー アドベンチャー |
対応機種 | PlayStation 5 PlayStation 4 Nintendo Switch Xbox Series X|S Xbox One Microsoft Windows(Steam) |
日本語吹替 | 無し(どの言語でもボイスなし) |
日本語字幕 | 有り |
プレイした難易度 | カジュアル |
クリア時間 | 8時間 |
ストーリー | ★★★☆☆ |
BGM | ★★★☆☆ |
グラフィック | ★★★★☆ |
人型アンドロイド(レプリカ)の主人公「エルスター」は壊れた宇宙船でコールドスリープから目が覚める。船から極寒の惑星へ降り立ち、周囲を探索すると謎に満ちた施設を発見し内部の調査を開始する。怪物が徘徊する施設で施設や自分に関する謎を解き明かしていくこととなる、、、
といったストーリーとなっております。
本作はSFな世界観のホラーゲームとなっております。
ストーリーは謎に満ちており、プレイ開始時は主人公は何者か、施設に何が起こったのかなどわからない状態で、施設を探索していると見つけることのできる資料などから徐々に全貌を把握していくこととなります。
施設内部は暗く、怪物が徘徊しており、ホラーテイストが強くなっております。
「バイオハザード」シリーズや「新世紀エヴァンゲリオン」と似た雰囲気がありました。
本作はマルチエンディングを採用しております。特定の行動をしたか、クリアに掛かる時間やクリアまでに食らったダメージ量などでエンディングが変化します。
比較的単調なBGMが流れ、恐怖心を煽るような曲が多かったです。
敵に見つかったときはBGMが変化するなど音の面でもホラーテイストが強かったです。
本作は2Dのドット調のグラフィックで描かれております。
画面全体が比較的暗く、ホラーテイストが際立っておりました。
人物や場所が表示された後に文字が大きく表示されるなど、「新世紀エヴァンゲリオン」を彷彿とさせる演出が所々見受けられました。
本作は見下ろし視点で進行する(一部シーンでは一人称視点)探索型のアドベンチャーゲームです。探索して見つけたアイテムを駆使し、謎を解いて先へ進めていきます。また、探索時に出くわす怪物は武器で撃退が可能です。
探索時に見つけたアイテムを組み合わせたり謎を解くことで行ける場所が増えたりと「バイオハザード」シリーズと似たシステムが採用されており、シリーズ経験者はゲームシステムを把握しやすいと思います。
本作にはマルチエンディングが採用されております。
筆者は所々で攻略を見ながら8時間でクリアできました。
攻略を見ない場合はひらめき次第でクリアに掛かる時間は増加すると思います。
また、本作はマルチエンディングを採用しているので、全てのエンディングを見ようとすると15時間以上はかかると思います。
本作は、以下のいずれかに一つでも当てはまる方へおすすめします。
・ホラーが好き
・難解なストーリーを楽しみたい
・「バイオハザード」シリーズ、「新世紀エヴァンゲリオン」が好き
・一日でサクッとクリアしたい
以上で、「SIGNALIS(シグナーリス)」のレビューを終了致します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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