【レビュー】「添丁の伝説(テンテイ ノ デンセツ)」20世紀初頭の台湾で義賊になろう
本記事では横スクロールアクションゲーム「添丁の伝説(テンテイ ノ デンセツ)」のレビューをします。
タイトル | 添丁の伝説 |
ジャンル | 横スクロール アクション |
対応機種 | Nintendo Switch Xbox Series X|S Xbox One Microsoft Windows(Steam) |
日本語吹替 | 一部有り |
日本語字幕 | 有り |
プレイした難易度 | 心優しき泥棒(最も簡単な難易度) |
クリア時間 | 1周目:4時間 2周目:6時間 |
ストーリー | ★★★☆☆ |
BGM | ★★★☆☆ |
グラフィック | ★★★★★ |
20世紀初頭の台湾、義賊の主人公「廖 添丁(りょう てんてい:ゲーム内では台湾読みのリャオ ティエンディン表記)」は街で悪行を働く悪人から金品を奪い貧しい物達に分け与えていた。そんなある日、あるものを盗み出したことをきっかけに台湾を渦巻く陰謀に巻き込まれていく、、、
といったストーリーとなっております。
本作の舞台は20世紀初頭の日本が植民地支配していた頃の台湾が舞台で、主人公は実在していた人物となっています。
プレイ中に手に入る収集物はイラストとそのものに関する文章が記載されており、その時代にどういった物があったのかを学ぶことができ、歴史の勉強になりました。
台湾で用いられている楽器によるBGMが多数流れました。
キャラクターは3Dのトゥーン調のグラフィックで描かれており、背景などは2Dのマンガのようなグラフィックで描かれておりました。
イベントシーンではマンガが動いているような演出が用いられており、ストーリーに引き込まれやすいです。
本作は横スクロールのアクションゲームとなっております。
主人公が義賊ということもあってか、敵から武器を奪って使うことができます。
敵を倒した際に手に入るお金は乞食に分け与えることができ、与えるとお礼として収集物が手に入ります。
本作の収集物は、入手すると主人公の武器の与ダメージUPや敵から入手できるコイン量増加などのステータスが永続強化されます。
本作にはマルチエンディングが採用されております。
筆者は1周目は4時間かけてバッドエンドでクリアできました。2周目は全てのサイドクエストをクリアして6時間かけてグッドエンディングでクリアできました。
本作は、以下のいずれかに一つでも当てはまる方へおすすめします。
・実在した場所が舞台のゲームが好き
・史実をベースとしたストーリーを楽しみたい
・マンガが動いているような演出が好き
・一日でサクッとクリアしたい
以上で、「添丁の伝説(テンテイ ノ デンセツ)」のレビューを終了致します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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