【レビュー】「ポケットモンスター バイオレット」広大なパルデア地方を自由に冒険しよう
本記事ではオープンワールドになったポケットモンスターシリーズ「ポケットモンスター バイオレット」のレビューをします。
タイトル | ポケットモンスター バイオレット |
ジャンル | RPG |
対応機種 | Nintendo Switch |
日本語吹替 | 無し(どの言語でもボイスなし) |
日本語字幕 | 有り |
プレイした難易度 | 難易度設定無し |
クリア時間 | 15時間 |
ストーリー | ★★★★☆ |
BGM | ★★★★☆ |
グラフィック | ★★★★☆ |
パルデア地方に引っ越してきた主人公はアカデミーに編入することとなり、3人の人物からそれぞれ、ジム巡り、秘伝のスパイス集め、不良集団にカチコミの3つの目標を得ることになる、、、
といったストーリーとなっております。
本作のストーリーは大きく分けて3つ(チャンピオンロード・レジェンドルート・スターダストストリート)に分かれており、どれから始めてもいいし、3つとも並行して進めても良いといった自由度があります。従来のシリーズは、ジム巡りをしつつ地方で暗躍する組織の討伐をしていましたが、本作は誰から先に戦うか、どの場所に行くかなどを自由に決めることができます。
3つのストーリークリア後は4つ目のストーリーとなる「ザホームウェイ」が始まり、これをクリアするとゲームクリアとなりエンディングが流れます。従来のシリーズと違い、チャンピオンに勝利したらエンディングとなるわけではありません。
場所やシチュエーションによって様々な曲調のBGMが流れました。
本作のエンディングは従来と異なり、歌付きの曲が流れました。
筆者のお気に入りのBGMはジムリーダー戦で流れる曲です。スポーツの応援で流れているような曲で、手拍子と声援のようなものが聞こえテンションが上りました。
アカデミーで流れるBGMもお気に入りで、ピアノの旋律が心地よかったです。
本作はトゥーン調の3Dグラフィックで描かれます。本作は「ポケットモンスター ソード&シールド」や「Pokémon LEGENDS アルセウス」のような等身の高いグラフィックとなっています。
フィールド上に等身大のポケモンがいるので、各ポケモンのサイズ差が把握しやすく、同じ種類のポケモンでもサイズ差があることを実感しやすかったです。
本作にも色違いのポケモンがおり、バトル前からそのポケモンが色違いかどうかを見分けることができます。
筆者はストーリークリアするまでに2匹ほど色違いと遭遇しました。
1匹目は「ビリリダマ」で、通常カラーで赤い部分が青色でした。「ビリリダマ」に自爆されたので残念ながら捕獲はできませんでした。
2匹目は「ラッキー」で、全体的にセピア色で頭の左右にある房の端部分が緑色でした。「ラッキー」狩りでレベル上げをしている際に遭遇し、「ワタッコ」でねむらせてからハイパーボールで捕獲しました。
本作はオープンワールドのRPGです。
フィールド上のポケモンに触れると戦闘画面に移行し、戦闘や捕獲が行なえます。
本作オリジナルの要素として「レッツゴー」というものがあり、フィールドに手持ちポケモンを出すと自動で戦闘やアイテム回収をしてくれるというものです。
オープンワールドのゲームということもあり、好きな順番でジムに挑戦したり、序盤から50レベル以上のポケモンを捕獲できたりと自由度が高いです。また、オープンワールドゲームで必須とも言えるファストトラベルは序盤から使用できます。
本作ではどこでも自由に手持ちとボックスのポケモンを入れ替えることができます。
従来のシリーズと違い、フィールドのトレーナーは目があってもバトルが始まることはありません。話しかけて初めてバトルが発生します。そのため、あまりトレーナーとバトルしなくてもストーリークリアが可能となっております。
バージョンの違いは一部の登場するポケモンや人物です。
本作は従来の「ポケットモンスター」シリーズと「Pokémon LEGENDS アルセウス」の要素を兼ね備えたゲームシステムとなっております。
下記リンクに「ポケットモンスター シャイニングパール」及び「Pokémon LEGENDS アルセウス」のレビューをしています。
筆者は様々な要素を開放させるためにもあまり寄り道をしなかったので15時間でクリアできました。このうち、1~2時間はひたすら「ラッキー」を倒してレベリングしていました。パーティの平均レベル70ほどでストーリークリアしました。
本作はオープンワールドのゲームなので、プレイスタイル次第でクリア時間は大きく変わると思います。
筆者はこれからゆっくりと各地のトレーナーと戦ったり、ポケモン捕獲をしていきたいです。
本作は、以下のいずれかに一つでも当てはまる方へおすすめします。
・ファンタジーが好き
・オープンワールドゲームが好き
・モンスターと共存する世界を舞台としたストーリーを楽しみたい
・「ポケットモンスター」シリーズが好き
・やりこみ要素のあるゲームをしたい
以上で、「ポケットモンスター バイオレット」のレビューを終了致します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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