【レビュー】「龍が如く8」横浜とハワイに渦巻く陰謀を暴こう
本記事ではRPG「龍が如く8」のレビューをします。
タイトル | 龍が如く8 |
ジャンル | ドラマティックRPG |
対応機種 | PlayStation 5 PlayStation 4 Xbox Series X|S Xbox One Microsoft Windows(Steam) |
日本語吹替 | 有り |
日本語字幕 | 有り |
プレイした難易度 | 難易度設定無し |
クリア時間 | 57.5時間 |
ストーリー | ★★★★★ |
BGM | ★★★★★ |
グラフィック | ★★★★★ |
ハローワークで働く「春日一番」はネットで炎上したことにより職を失ってしまう。その一月後、自分の母親「茜」さんがハワイにいることを知り、ハワイで母を探すも行方不明になっていた。ある人物に嵌められて警察に捕まるも何とか逃げ出すことに成功した「春日一番」は「大道寺一派」の任務で「茜」さんを探していた「桐生一馬」と再会する。やがて二人はハワイと横浜で渦巻く陰謀に巻き込まれていくこととなる、、、
といったストーリーとなっております。
本作は「龍が如く」シリーズナンバリング8作目となります。「龍が如く7 光と闇の行方」の主人公「春日一番」と「龍が如く7外伝 名を消した男」の主人公「桐生一馬」の二人が本作の主人公となります。
本作の舞台は「7」で登場した横浜とシリーズ初海外となるハワイ、シリーズでお馴染みの神室町です。
「7」本編や外伝で登場したキャラはもちろんのこと、過去作のキャラも登場します。
過去作のメインストーリーで登場したキャラに加えサイドストーリーで登場したキャラも出ます。過去作からそのあとどうしていたのかを知ることができます。
本作のストーリーはかなりボリュームがあり、長く楽しめました。
過去作をプレイしているとエモく感じられるシチュエーションが多くありました。
全体的に日本ドラマや邦画を意識したBGMが多く、場面にマッチしておりました。
過去作で流れたBGMも多く流れました。
筆者のお気に入りのBGMは「Impregnable Triangle」と「Receive and Believe You」です。
「Impregnable Triangle」は終盤のとあるボス戦で流れる曲でヴァイオリンの音が心地よく、シチュエーションも合わされテンションが上がりました。
「Receive and Believe You」はラストダンジョンで流れる曲で、ロックと電子音の組み合わせが良く、エモいシチュエーションも合わさりテンションが上がりました。
本作は3Dのフォトリアル調のグラフィックで描かれています。
本作はキャラのジョブチェンジが可能で、ジョブごとに異なる衣装が用意されています。
また、ストーリーが進むと着せられる衣装もあります。
「7」から引き続き本作もコマンド選択型RPGです。
「7」とは違い、今作では自分のターンにキャラを移動させることが可能となっており、敵の背後からバックアタックやオブジェクトを拾って攻撃といったことがしやすくなっています。また、移動できることにより技の効果範囲を調整しやすくなっています。
戦闘中に攻撃などで溜まる絆ゲージを消費して絆覚醒を使用することで「桐生一馬」は一定時間、過去作と同様なアクション操作をして敵を攻撃することができます。
自分たちより約10Lv以上低い相手にはクイックバトルを使用することができ、一瞬で戦闘を終わらせて経験値・資金・アイテムを獲得できます。
本作は横浜・ハワイ・神室町を探索することができます。街によって、売られているものや遊べるミニゲームが異なっています。
本作はミニゲームの種類が多く長く楽しむことができます。
筆者はそこそこ寄り道をして57.5時間でクリアできました。
まだクリアできていないサイドストーリーやプレイできていないミニゲームをプレイしていきたいです。
本作は、以下のいずれかに一つでも当てはまる方へおすすめします。
・現代日本やハワイを舞台としたストーリーが好き
・現代日本やハワイで観光を楽しみたい
・「龍が如く」シリーズ、「ジャッジアイズ」シリーズが好き
・長く楽しめるゲームをしたい
以上で、「龍が如く8」のレビューを終了致します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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