【レビュー】「ライザのアトリエ3 ~終わりの錬金術士と秘密の鍵~」錬金術士として最後の夏の冒険をしよう


はじめに

 本記事では「ライザのアトリエ」シリーズ3作目「ライザのアトリエ3 ~終わりの錬金術士と秘密の鍵~」のレビューをします。


評価
タイトルライザのアトリエ3 ~終わりの錬金術士と秘密の鍵~
ジャンルRPG
対応機種PlayStation 5
PlayStation 4
Nintendo Switch
Microsoft Windows(Steam)
日本語吹替有り
日本語字幕有り
プレイした難易度EASY
クリア時間41時間
ストーリー★★★★★
BGM★★★★★
グラフィック★★★★★

ストーリー

 王都でひと夏の冒険をしてから1年後、錬金術士の「ライザ」はクーケン島でなんて事のない日常を過ごしていたところ、島の近海に群島が突如出現してしまう。そして、群島がクーケン島に悪影響を及ぼしていることが判明し、かつて共に冒険した仲間たちと群島の調査へと赴く。そして、新たな仲間たちも巻き込んで様々な場所へ冒険することとなる、、、

 といったストーリーとなっております。

 本作は「ライザのアトリエ」シリーズの3作目となっており、前作「ライザのアトリエ2 ~失われた伝承と秘密の妖精~」から1年後の話となっております。

 本作の舞台は1作目の舞台となったクーケン島及びその周辺地域に加え、クーケン島近海に新たに出現したカーク群島や新たな地方となっており、「ライザのアトリエ」シリーズ最大規模のボリュームとなっております。

 1作目からは作中で4年の歳月が経っていることもあり、島民から信頼され「ライザ」が頼もしくなっていることを実感できます。

 本作では1作目から登場していたもののプレイアブルキャラではなかった「ボオス」が満を持してプレイアブルキャラになりました。

 1、2作目のキャラが大勢登場するものの、過去作のダイジェストムービーや用語解説があるので、過去作をプレイしたことがない人やプレイしたけど内容を忘れた人でも安心してプレイできます。

シリーズ1作目「ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~」と2作目「ライザのアトリエ2 ~失われた伝承と秘密の妖精~」のレビューを下記リンクにしています。


BGM

 1、2作目と同様にケルト調のBGMが多く流れました。

 また、1作目と舞台がかぶっているところもあるため、1作目で使用されたBGMも多数流れました。

 筆者のお気に入りのBGMは「夏暁」と「揚げ雲雀群青」です。

 「夏暁」は前半の通常戦闘時に流れる曲で、ピアノ・アコースティックギター・笛の音色が心地よく、過去作の通常戦闘曲と通ずるものがあり、曲からも「ライザのアトリエ」シリーズの続編であることを実感できます。

 「揚げ雲雀群青」はボス戦で流れる曲で、ヴァイオリンの旋律が心地よい曲でドラムなどの楽器の音色が混ざることにより戦況の変化を表しているようでした。


グラフィック

 本作は3Dのトゥーン調のグラフィックで描かれています。

 イベントの一部シーンでは2Dの一枚絵が表示されます。

 本作は1作目で行けた場所が多数登場しますが、1作目から異なりオープンワールド化したことにより、エリア間の繋がりがどのようになっているかを体感しやすくなっており、懐かしくも新しい体験ができました。

 本作で行ける場所の広さは体感で1作目の4倍ほどあり、冒険し甲斐がありました。


ゲームシステム

 本作は採集や戦闘で入手した素材を錬成して戦うコマンド型のRPGです。

 敵を倒すと経験値・お金・素材を入手することができ、経験値は一定に達するとレベルが上がり、各ステータスが上昇し、素材は錬金術に使用します。お金は素材の購入などに使用します。

 本作を進めるにあたって欠かせないのは錬金術です。錬金術の用途は様々で、これまで行けなかった場所に錬金術で作成したアイテムで行く、錬金術で作成したアイテムで錬金術に使用するアイテムを入手する、ストーリー進行に錬金術を用いる、依頼を受けてアイテムを錬成する、錬金術で作成したアイテムを売る、錬金術で武器や防具を作成する、錬金術で作成したアイテムでモンスターと戦闘をするなどです。

 錬金術でアイテムを錬成するとSPが手に入り、SPで新たな錬金術のレシピや新たなシステムを開放することができます。

 錬金術は奥が深く、同じアイテムを錬成する場合でも、使用する素材の品質や特性次第で大きく性能が変わります。

 本作はこれまでの「アトリエ」シリーズと異なりフィールドがオープンワールドになっています。従来のシリーズでは1つのダンジョンにつき2~4ほどのマップが切り替わってエリア移動をしていましたが、本作ではエリアが繋がっておりシームレスに移動が可能となっております。

 過去作で使用できたファストトラベルも健在なので、快適さは向上しています。

 本作はゲームクリアデータをロードすることで、クリアした状態のまま続きをプレイすること(ストーリーはラスボス戦前に戻り所持アイテムやステータスなどはクリア後状態)や一部アイテムなどを引き継いで新しくゲームを始めることができます。


クリア時間

 筆者はいろいろと寄り道をして41時間でクリアできました。

 メインストーリーのみを進めた場合は30時間ほどでクリアできると思います。


さいごに

 本作は、以下のいずれかに一つでも当てはまる方へおすすめします。

 ・ファンタジーが好き

 ・採集や戦闘で入手した素材を用いて様々なアイテムを作りたい

 ・ストーリーを楽しみたい

 ・「アトリエ」シリーズが好き

 ・じっくりと楽しみたい

 以上で、「ライザのアトリエ3 ~終わりの錬金術士と秘密の鍵~」のレビューを終了致します。

 最後までお読みいただきありがとうございました。

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