【レビュー】「BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣」絆を育み迫りくる原種を倒そう
本記事では「BLUE REFLECTION」シリーズの第1作目である「BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣」のレビューをします。
筆者は約3年前に1度クリアしたのですが、このたび「BLUE REFLECTION TIE/帝」が発売するので復習がてら実績をコンプリートしてプレイし直しました。
タイトル | BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣 |
ジャンル | ヒロイックRPG |
対応機種 | PlayStation 5 PlayStation 4 PlayStation Vita Nintendo Switch Microsoft Windows(Steam) |
日本語吹替 | 有り |
日本語字幕 | 有り |
プレイした難易度 | EASY |
クリア時間 | 通常プレイ:17時間 実績コンプリート:20時間 |
ストーリー | ★★★★☆ |
BGM | ★★★★★ |
グラフィック | ★★★★☆ |
1年前に足をケガしてバレエを踊れなくなってしまった主人公「白井 日菜子(しらい ひなこ)」は、なんとか入学した高校へ通い出す。そんな中、見知らぬ場所へ迷い込んだ日菜子は魔物に襲われてしまう。その時、頭の中に聞こえてきた声を頼りに魔法少女であるリフレクターに変身して魔物を倒します。その後、「司城 夕月(しじょう ゆづき)」「司城 来夢(しじょう らいむ)」という姉妹と出会った日菜子はリフレクターとして一緒に迫りくる原種という敵を倒してほしいとお願いされる。全ての原種を倒すとなんでも一つだけ願いを聞いてくれると知った日菜子は再びバレエを踊るために戦うこととなる、、、
といったストーリーとなっております。
本作は女子校を舞台とした作品であり登場人物は全て女性のみとなっております。なお、女性同士の恋愛要素は匂わせ程度の描写があります。
本作は「BLUE REFLECTION」シリーズの第1作目で、アニメ「BLUE REFLECTION RAY/澪」やゲーム2作目「BLUE REFLECTION TIE/帝」では本作の登場人物たちが登場します。
主旋律にピアノを使ったものとヴァイオリンを使ったものが多用されており、全体的に透明感のあるBGMが多かったです。
筆者のお気に入りのBGMはタイトル画面でも使われている本作のメインテーマ「BLUE REFLECTION」です。ピアノにより奏でられたBGMで儚さがあります。また、この曲のフレーズは他のBGMでも使用されております。余談ですが、この曲のアレンジ版がアニメ「BLUE REFLECTION RAY/澪」で流ていました。
本作のボス敵である原種との戦いで流れたBGMはいずれも戦いの進行度合いによって変化していき徐々に盛り上がりのあるBGMとなっていきました。
トゥーン調の3Dグラフィックで描かれております。
キャラクターモデリングのクオリティが高く、「岸田メル」さんが描いたキャラクターデザインを忠実に3Dモデル化されておりました。
本作はコマンド型のRPGです。
従来のコマンド型RPGと異なる点は敵を倒しても経験値が入手できずレベルアップが出来ないという点です。レベルアップの手段は仲間たちと絆を育むこと(仲間との会話)です。仲間と会話を一定回数するとポイントを入手でき、ポイントを任意のパラメータに割り振るとレベルアップします。
敵を倒したときに経験値は手に入りませんが、アイテム合成やフラグメント強化に使える素材をドロップします。
アイテム合成はキャラクターのパラメータ強化に使えるアイテムやフラグメント強化に使用する素材を作ることが出来ます。
フラグメントはキャラクターが覚える各スキルに装備をすることができるアイテムです。また、フラグメント強化をするとフラグメントの効果が増量されます。
筆者は3年前に通常プレイをしたときは17時間でクリアできました。
今年、実績をコンプリートしてクリアした際は20時間でクリアできました。
なお、3年前及び今年プレイしたときはどちらも難易度「EASY」でクリアしました。
本作は、以下のいずれかに一つでも当てはまる方へおすすめします。
・美少女が好き
・女子校を舞台としたストーリーを楽しみたい
・登場人物が女性のみのゲームをプレイしたい
・一風変わったコマンド型RPGをプレイしたい
・「BLUE REFLECTION」、「アトリエ」シリーズが好き
以上で、「BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣」のレビューを終了致します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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