【レビュー】「インディ・ジョーンズ/大いなる円環」考古学者になって世界中を巡りお宝を探そう


はじめに

 本記事ではゲーム「インディ・ジョーンズ/大いなる円環」のレビューをします。


評価
タイトルインディ・ジョーンズ/大いなる円環
ジャンルアクションアドベンチャー
対応機種PlayStation 5
Xbox Series X|S
Microsoft Windows(Steam)
日本語吹替有り(英語部分は日本語吹替でドイツ語など他の言語はそのまま)
日本語字幕有り
プレイした難易度ライト
クリア時間11時間
ストーリー★★★★★
BGM★★★★☆
グラフィック★★★★★

ストーリー

 1937年、大学で寝ていた「インディ・ジョーンズ」は夜に目が覚めると侵入者がいることに気が付く。侵入者と戦闘するも気絶させられて大学に保管していた猫のミイラを盗まれてしまい、取り戻すべくバチカンへと向かう。やがて円環を巡り世界をまたにかけた冒険へと向かうこととなる、、、

 といったストーリーとなっております。

 本作は映画「インディ・ジョーンズ」シリーズと世界観を共有しており、1作目「インディ・ジョーンズ/レイダース 失われたアーク《聖櫃》」(1936年)と3作目「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」(1938年)の間の出来事が描かれます。ちなみに2作目「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」(1935年)は1作目より前の時系列です。

 本作冒頭で寝ていた際に見ていた夢の内容は「インディ・ジョーンズ/レイダース 失われたアーク《聖櫃》」の冒頭部分となっており、映画の内容が最新のグラフィックのゲームで再現されているので感慨深いものがあります。

 本作の敵対勢力はシリーズでお馴染みのナチス、そして蛇です。


BGM

 映画と同じくオーケストラのBGMが流れました。

 BGMの雰囲気が映画と同じで「インディ・ジョーンズのテーマ」のフレーズが使用されていたりと没入感が深まりました。

 エンディングは映画と同じく「インディ・ジョーンズのテーマ」が流れました。


グラフィック

 本作は3Dのフォトリアル調のグラフィックで描かれています。

 「インディ・ジョーンズ」のキャラクターグラフィックは映画と同じく「ハリソン・フォード」さんの見た目となっており、没入感が高まっています。

 本作は普段操作する際は1人称視点、ムービーシーンでは3人称視点となり、映画をプレイしているような感覚を味わえます。

 世界中の様々な場所を探索できるのでロケーションに飽きが来ることなく楽しめました。


ゲームシステム

 本作は1人称視点のアクションアドベンチャーとなっております。敵との戦闘や謎解きがあります。

 複数の大きなマップを探索することができます。街と遺跡が地続きになっているマップもあり、探索のし甲斐があります。

 アイテム入手や特定場所の写真撮影をするとポイントが手に入り、ポイントを使用することで戦闘や探索に役立つスキルを習得できます。なお、スキルを習得するにはポイントだけでなく特定のアイテムを入手する必要もあります。

 「アンチャーテッド」シリーズや「トゥームレイダー」シリーズと似たゲームシステムや雰囲気となっており、これらの作品をプレイしたことがあると馴染みやすいです。


クリア時間

 筆者は11時間でストーリーをクリアできました。

 なお、メインストーリーを優先してプレイしたので探索していない場所が多くあり、これから長い時間楽しむことができます。


さいごに

 本作は、以下のいずれかに一つでも当てはまる方へおすすめします。

 ・お宝を巡る冒険が好き

 ・映画の様なストーリーを楽しみたい

 ・「インディ・ジョーンズ」シリーズ、「アンチャーテッド」シリーズ、「トゥームレイダー」シリーズが好き

 ・謎解きをしたい

 以上で、「インディ・ジョーンズ/大いなる円環」のレビューを終了致します。

 最後までお読みいただきありがとうございました。

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