【レビュー】「ロックマンエグゼ(ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション Vol.1)」ネット犯罪組織 WWWの企みを阻止しよう
本記事では「ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション Vol.1」に収録されているシリーズ1作目「ロックマンエグゼ」のレビューをします。
タイトル | ロックマンエグゼ(ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション Vol.1) |
ジャンル | データアクションRPG |
対応機種 | PlayStation 5 PlayStation 4 Nintendo Switch Microsoft Windows(Steam) |
日本語吹替 | 無し(どの言語でもボイスなし) |
日本語字幕 | 有り |
プレイした難易度 | 難易度設定無し(通常攻撃の威力を大幅に上昇する設定あり) |
クリア時間 | 5.5時間 |
ストーリー | ★★★☆☆ |
BGM | ★★★☆☆ |
グラフィック | ★★★★☆ |
IT産業が発達し全ての人々が擬似人格型プログラム「ネットナビ」を擁する「PET」を所有している時代、主人公の「光 熱斗(ひかり ねっと)」とそのナビ「ロックマン」はある一つの事件に巻き込まれたことをきっかけにネット犯罪組織「WWW(ワールドスリー)」が引き起こす事件に関わっていくこととなる、、、
といったストーリーとなっております。
本作は「ロックマンエグゼ」シリーズの1作目です。他の「ロックマン」シリーズとは異なる世界観で描かれております。ただ、他のシリーズと同様に名前と見た目が似ているキャラは登場します。
本シリーズは「光 熱斗」と「ロックマン」のダブル主人公でストーリーが進行し、「光 熱斗」が過ごす現実世界と「ロックマン」をはじめとするネットナビが活動する電脳世界が舞台となっており、両者は密接に繋がっています。現実世界で何か問題が起こると電脳世界でも問題が起こり、その逆も然りです。
電脳世界では様々な問題の原因となるウイルスが存在しており、「ネットナビ」は「PET」所有者のオペレーティングを受けることで優位にウイルスバスティングができます。
シリーズ2作目「ロックマンエグゼ2(ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション Vol.1)」のレビューを下記リンクにしています。
電子音によるBGMが流れます。
電子音による音楽が世界観と非常にマッチしております。
「ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション」ではミュージックプレイヤーが内蔵されており、好きな曲を聴くことが可能です。
本作は2Dのドット調のグラフィックで描かれています。
「ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション」では高画質化フィルターが搭載されており、滑らかな描画でプレイが可能です。設定画面でON/OFFの切り替えが可能です。
本作は独特なアクションRPGです。
戦闘時は「カスタム画面」と「アクション画面」の2つのフェイズを勝利するまで交互に繰り返して行います。
「カスタム画面」ではロックマンが使用可能な「バトルチップ」を選択します。「バトルチップ」は技のようなもので、攻撃できるものや回復できるものなどがあります。「バトルチップ」は組み合わせ次第で「プログラムアドバンス」というシステムが発動し強力な効果を持った「バトルチップ」に変化します。
「アクション画面」では縦3×横6マスの範囲にて「バトルチップ」や連射・チャージ可能な通常攻撃「ロックバスター」で戦闘を行います。左側の3×3マスが自エリア、右側の3×3マスが敵エリアとなり、「バトルチップ」次第で移動可能なマスが変化します。
電脳世界ではHPメモリやバスターUPといったアイテムを入手することができ、ロックマンのHP増加やロックバスターの威力・連射速度・チャージ速度を増加することができます。
「ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション」では「バスターMAXモード」が搭載されており、「ロックバスター」の威力を通常の100倍にすることが可能です。バスターUPでロックバスターの威力を上げれば「バスターMAXモード」有効時の威力も増加します。このモードは設定画面でいつでもON/OFFの切り替えが可能です。
筆者は「バスターMAXモード」をONにして5.5時間でストーリーをクリアできました。
本作は、以下のいずれかに一つでも当てはまる方へおすすめします。
・SFが好き
・独特な世界観のストーリーを楽しみたい
・「ロックマン」シリーズが好き
・一日でサクッとクリアしたい
以上で、「ロックマンエグゼ(ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション Vol.1)」のレビューを終了致します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
もしよろしければ、他の記事も読んでいただければ幸いです。