【レビュー】「Wall World(ウォール ワールド)」壁世界を探索して世界の秘密を暴こう

　本記事では2Dアクションゲーム「Wall World(ウォール ワールド)」のレビューをします。

　終端が見えない高くそびえる壁に人類が暮らしている世界で、主人公は世界の秘密を暴くべく壁の端を目指すこととなる、、、

　といったストーリーとなっております。

　壁を探索していく中で見つけられる資料から世界の謎を推察することができます。

　DLC「Wall World: Deep Threat」は本編クリア後の時系列からストーリーが始まります。

　探索時は落ち着いた雰囲気のBGMが流れ、敵襲撃時は緊張感のあるBGMが流れました。

　本作は2Dのドット調のグラフィックで描かれています。

　壁のグラフィックにはいくつかの種類があり、種類ごとに採掘できる資源や壁の硬さが違います。

　本作はローグライク2Dアクションゲームです。

　壁をロボスパイダーで移動し、壁の割れ目を見つけたらロボスパイダーで穴をあけ、エグゾスーツを着た人間がレーザーで壁を破壊しながら探索して資源を回収します。

　回収した資源を用いてロボスパイダーとエグゾスーツをアップグレードできます。ロボスパイダーの武装強化やエグゾスーツの移動速度やレーザーの威力上昇などができます。これらのアップグレードはゲームオーバーになるとリセットされます。

　一定時間ごとに敵がロボスパイダーに襲撃してくるので、マシンガンをはじめとした武器で敵を倒していきます。また、20分経過するとボス敵が現れ弱点を破壊するとボスが撤退して探索を再開できます。合計で60分経つとボス的にロボスパイダーを破壊されゲームオーバーになります。

　ロボスパイダーが破壊されるとゲームオーバーとなり始めから探索することになります。なお、本作には永続アップグレード要素があるので、繰り返し挑戦し続ければクリアできるようになっています。

　永続アップグレード要素ではロボスパイダーの耐久力や移動速度の上昇、敵が襲撃してくるまでの時間を延ばすことなどができます。また、壁探索時に設計図を入手することで、永続アップグレードできる項目が増加します。

　ちなみにロボスパイダーが破壊されるときに脱出ポッドで逃げているので、死亡して時間が巻き戻っているのではなく、拠点に帰還していることがうかがえます。

　DLC「Wall World: Deep Threat」では新しい武器や新しい敵が登場します。

　筆者は本編を8時間でクリアできました。その後、3時間追加でプレイしてDLCをクリアしました。

　本作は、以下のいずれかに一つでも当てはまる方へおすすめします。

　・独特な世界観が好き

　・世界の謎を暴きたい

　・採掘が好き

　・一日でサクッとクリアしたい

　以上で、「Wall World」のレビューを終了致します。

　最後までお読みいただきありがとうございました。

　もしよろしければ、他の記事も読んでいただければ幸いです。