【レビュー】「機動戦士ガンダムSEED BATTLE DESTINY REMASTERED」激動の時代を好きな機体で戦い抜こう
本記事では「機動戦士ガンダムSEED BATTLE DESTINY REMASTERED」のレビューをします。
タイトル | 機動戦士ガンダムSEED BATTLE DESTINY REMASTERED |
ジャンル | ガンダムバトルアクション |
対応機種 | Nintendo Switch Microsoft Windows(Steam) |
日本語吹替 | 有り |
日本語字幕 | 有り |
プレイした難易度 | 難易度設定無し |
クリア時間 | 4.5時間 |
ストーリー | ★★★★★ |
BGM | ★★★★★ |
グラフィック | ★★★★☆ |
プラントと「地球連合」において発生した戦争は膠着状態に陥り11か月が経過していた。中立国オーブのコロニー・ヘリオポリスで連合軍による5機のMSの開発と新造戦艦の建造が極秘裏に行われているという情報を得たザフトのクルーゼ隊は奪取作戦を開始する。プレイヤーは地球連合あるいはザフトとしてこの戦いに参戦する、、、
といったストーリーとなっております。
本作はPS vitaで2012年に発売された「機動戦士ガンダムSEED BATTLE DESTINY」のリマスター版です。
あくまで、リマスター版なので「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」の要素はありません。
本作は「機動戦士ガンダムSEED」シリーズの世界観でC.E.71~ C.E.73の時代に起こった戦いを追体験できます。
最初はオリジナルキャラで戦うこととなりますが、ゲームを進めていくことで原作キャラや様々な機体を使用可能となります。
本作では原作で流れたBGMの原曲及びアレンジ版と本作オリジナルのBGMが流れます。
原作が映像作品でないものは、他のゲームでその作品のBGMとして作曲されたBGMが流れます。例えば、小説作品である「機動戦士ガンダム SEED VSASTRAY」の「ガンダムアストレイ レッドフレーム」が登場したときは「赤い一撃」が流れます。
本作は3Dのトゥーン調のグラフィックで描かれております。
リマスター版では機体のグラフィックが向上しています。
ワンオフ機から量産機まで合計100種以上の様々な機体が登場します。
一部のキャラは顔グラフィック無しの名前だけ登場します。
本作はミッションクリア型のアクションゲームです。
ゲームの進行に応じて使えるキャラや機体が増えていき、最終的には好きな機体に好きなキャラを乗せることができます。
使用可能な機体はMSだけでなくスカイグラスパーのようなMAやデストロイガンダムのような巨大な機体も使えます。
ミッションをプレイすることで手に入るTPやGPを使用することで機体の性能を向上させるチューンが可能です。また、ミッションをプレイすることで出撃したキャラの性能も向上します。
ゲーム開始時に所属する陣営を選択してその陣営のミッションをこなすことが可能です。特定のミッションでは所属する陣営を再度変更することができます。なお、選択しなかった陣営のミッションはC.E.73の最終ミッションクリア後に選択できるようになります。
ゲーム序盤では様々な制限(時代によるキャラや機体の出撃制限・地形による機体の出撃制限・チューンの上限下限制限)がかかりますが、C.E.73の最終ミッションクリアなどの特定の条件を満たすことで制限が解除されます。
筆者は一つの陣営でC.E.73の最終ミッションクリアまで4.5時間でミッションの達成率は28%でした。
本作は、以下のいずれかに一つでも当てはまる方へおすすめします。
・ガンダム作品が好き
・シリアスなストーリーを楽しみたい
・「ガンダムバトル」シリーズが好き
・一日でサクッとクリアしたい
以上で、「機動戦士ガンダムSEED BATTLE DESTINY REMASTERED」のレビューを終了致します。
「ガンダムBATTLE」シリーズの新作やPSPで発売された宇宙世紀が舞台のリマスター版が発売されることを望みます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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