【レビュー】「METALLIC CHILD」(メタリックチャイルド)宇宙船の墜落を阻止して地球を救おう
本記事では、2021年9月16日に発売された「METALLIC CHILD」(メタリックチャイルド)のレビューをします。
タイトル | METALLIC CHILD(メタリックチャイルド) |
ジャンル | ローグライト・コアアクションゲーム |
対応機種 | PlayStation 5 (2022年発売予定) PlayStation 4 (2022年発売予定) Nintendo Switch Microsoft Windows(Steam) |
日本語吹替 | 有り |
日本語字幕 | 有り |
プレイした難易度 | STORY(最も簡単な難易度) |
クリア時間 | 7時間 |
ストーリー | ★★★★☆ |
BGM | ★★★☆☆ |
グラフィック | ★★★☆☆ |
2086年、地球から遠く離れた宇宙船兼研究所である「ライフストリーム号」にて反乱が発生した。反乱を起こしたのは研究所で働くアイリーン博士と博士が作り出した人の心を持つロボット「メタリックチャイルド」で、「ライフストリーム号」の地球落下を目論んでいます。この「ライフストリーム号」が地球に落下すると地球の2/3が滅んでしまいます。そこで、地球落下を阻止すべく立ち上がったのは、反乱に加担しなかった「メタリックチャイルド」の主人公「ロナ」とその親友ロボットの「パン」です。
はたして、ロナは宇宙船の地球落下を阻止できるのか、博士が反乱を起こした理由とは、、、
といったストーリーとなっております。
設定が作り込まれており早く先が知りたくなるようなストーリーでした。
また、続編が望めるようなストーリーでしたので、続編が出たら是非プレイしたいと思います。
全体的にテクノ調のBGMが多く、SF作品である本作とマッチしています。
3Dのトゥーン調のグラフィックで、ローグライトステージは見下ろし視点、シューティングステージでは3人称視点です。
本作はローグライトアクションゲームとなっており、1ステージにつき4~5フロア構造で1フロアごとに複数の部屋で構成されています。
本作はローグライトアクションのステージとシューティングのステージに分かれております。
ローグライトアクションのステージは主に3つの武器種(ハンマー・ガントレット・ソード&シールド)から2つを選んで通常攻撃とスキル攻撃を駆使しながら戦います。筆者のオススメの武器種は火力が出るハンマーです。
このほかにも、敵を掴んで投げるといった攻撃が可能となっております。
また、ステージ内で入手できるミニコアで様々な能力を一定時間得ることができます。コアを入手時に貯まるコアエネルギーのゲージが一定に達するとステージをクリアするまで永続する能力を得られるスーパーコアが獲得できます。
シューティングのステージでは、上下左右に移動しながら敵の攻撃を避けて弾を打ち、最後に出現するボスを撃破してクリアとなります。
ステージ攻略中に入手できるチップは主人公のステータスを永続強化することに用いる他、任意のパーツを獲得するのに用います。パーツは一つだけ装備することができ、装備すると見た目が変わるほか、様々な効果を発揮します。
チップのその他の使い道としてはライフストリーム号の乗組員が日々の作業を記録している「レコーD」の復元、主人公「ロナ」を様々な絵師が描いたファンアートを開放するのに用います。
「レコーD」に書かれている文章は物語の核心に迫るようなものからちょっとした日常の記録といったものがありました。
筆者は、最も簡単な難易度である「STORY」でプレイして7時間でクリアできました。本作はローグライトのゲームなので、難易度を上げた場合は更に時間をかけてプレイできると思います。
1ステージをクリアするのにかかった時間は、ローグライトのステージは約30分、シューティングのステージは約10分でした。
ストーリークリア後は、1ステージ追加で遊ぶことができます。
本作は、以下のいずれかに一つでも当てはまる方へおすすめします。
・SFが好き
・美少女ロボットを操作したい
・ローグライクゲームが好き
・「不思議シリーズ」が好き
・一日でサクッとクリアしたい
以上で、「METALLIC CHILD」(メタリックチャイルド) のレビューを終了致します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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