【レビュー】「マリーのアトリエ Remake ~ザールブルグの錬金術士~」5年でアカデミー卒業を目指そう
本記事ではアトリエシリーズ第1作目のリメイク「マリーのアトリエ Remake ~ザールブルグの錬金術士~」のレビューをします。
タイトル | マリーのアトリエ Remake ~ザールブルグの錬金術士~ |
ジャンル | 新感覚RPG |
対応機種 | PlayStation 5 PlayStation 4 Nintendo Switch Microsoft Windows(Steam) |
日本語吹替 | 有り |
日本語字幕 | 有り |
プレイした難易度 | EASY・無制限モード |
クリア時間 | 6時間 |
ストーリー | ★★★☆☆ |
BGM | ★★★★☆ |
グラフィック | ★★★★☆ |
王立魔術学校ことアカデミーで落ちこぼれている主人公の「マリー」は先生から錬金術のアトリエを与えられ、5年後の卒業試験時に先生を納得させられるアイテムを完成することを命じられる。採取・戦闘・調合をこなしてアカデミー卒業を目指そう、、、
といったストーリーとなっております。
本作はアトリエシリーズ第1作目「マリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士〜」のフルリメイク作品となります。
後のシリーズでお馴染みとなるキャラも登場します。
本作はオリジナル版からアレンジされたBGMが流れます。また、オプションでオリジナル版のBGMに切り替えることも可能です。
筆者のお気に入りの曲は「只今お仕事中! ~for マリー Remake」です。アトリエ内で流れる明るい雰囲気の曲で、原曲のイメージを損なわない良いアレンジがされていました。
本作は3Dのトゥーン調のグラフィックで描かれています。
「ライザのアトリエ」など近年のアトリエ作品と違い本作の3Dグラフィックは頭身の低いいわゆるSDキャラで描かれています。
キャラの立ち絵は2Dのイラストで表示されます。
本作は採集や戦闘で入手した素材を錬成して戦うコマンド型のRPGです。
敵を倒すと経験値・お金・素材を入手することができ、経験値は一定に達するとレベルが上がり、各ステータスが上昇し、素材は錬金術に使用します。お金は素材や武具の購入などに使用します。
戦闘時は倍速モードやオート戦闘が使用できワンボタンで切り替えられます。
錬金術で作成したアイテムは依頼で提出したり戦闘で使用できます。
本作では5年後にエンディングが発生しゲームが終了する通常モードと期限を超えて遊べ6年目以降はいつでもエンディングを見られる無期限モードの2つがあります。エンディング到達後はクリアデータをセーブでき、データを引き継いで2周目を始めることが可能です。無制限モードではエンディング到達後もそのままゲームを続行することができ、クリアデータの作成も任意のタイミングで行えます。
フィールド移動・採取・戦闘・調合などを行うと日数が経過します。
また、戦闘の難易度も変更できます。
本作は近年の「アトリエ」シリーズと比べるとカジュアルなつくりとなっており、シリーズ初心者にお勧めです。
筆者は難易度EASYかつ無制限モードでプレイして6時間でクリアできました。
なお、無制限モードではクリアしてもそのままゲームを続行できるので、このまま未回収のイベントをこなしていきたいです。
本作は、以下のいずれかに一つでも当てはまる方へおすすめします。
・ファンタジーが好き
・採集や戦闘で入手した素材を用いて様々なアイテムを作りたい
・ストーリーを楽しみたい
・「アトリエ」シリーズが好き
・カジュアルに楽しみたい
以上で、「マリーのアトリエ Remake ~ザールブルグの錬金術士~」のレビューを終了致します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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