【レビュー】「いけにえと雪のセツナ」いけにえを最果ての地まで護衛しよう
本記事ではコマンド型RPG「いけにえと雪のセツナ」のレビューをします。
タイトル | いけにえと雪のセツナ |
ジャンル | RPG |
対応機種 | PlayStation 5 PlayStation 4 Nintendo Switch Microsoft Windows(Steam) |
日本語吹替 | 有り(戦闘時のみボイスあり) |
日本語字幕 | 有り |
プレイした難易度 | 難易度設定無し |
クリア時間 | 14時間 |
ストーリー | ★★★★☆ |
BGM | ★★★★☆ |
グラフィック | ★★★★☆ |
傭兵の主人公はある日、とある村に住む少女の暗殺依頼を請け負い暗殺に失敗する。暗殺対象の少女から自分は魔物たちを鎮めるためいけにえとして最果ての地へ行かなければならず暗殺されるわけにはいかないが旅の間護衛をしてほしいといわれ、自分が手を下さずとも死ぬのであれば結果的には依頼は達成されると考え、護衛として旅に同行することとなる、、、
といったストーリーとなっております。
本作の舞台は一面が雪景色に覆われた大陸で魔物が蔓延るファンタジー世界となります。
目的地まで少女を護衛するという点で「FINAL FANTASY X」を連想しました。
本作に登場する一部の魔法・技・アイテム名は「ファイナルファンタジー」シリーズで登場するものと同一となります。とわいえ、本作はオリジナルな世界観なのでほかの作品を知らなくても楽しめます。
全体的にピアノの独奏によるBGMが流れました。
ピアノの旋律が一面雪で覆われた本作の世界観とマッチしておりました。
筆者のお気に入りのBGMは「Winter journey’s tale」です。イベントシーンにて流れる曲でピアノによる旋律の切なさを感じました。
本作はダンジョン探索時や戦闘時は3Dのトゥーン調のグラフィックで描かれております。主役級のキャラクターは会話時に2Dの顔グラフィックが表示されました。
一部のマップではドット調で描かれておりました。
本作は雪に覆われた大陸が舞台なので、ほとんどの景色は雪景色となり雪が好きな方にはたまらない作品となっております。
本作はコマンド選択型のRPGです。
戦闘は「ファイナルファンタジー」シリーズなどでよく使われているATB(時間経過によりゲージが貯まり最大になると行動できるシステム)が採用されています。
シンボルエンカウントシステムが採用されており、敵に触れることで戦闘が開始します。
メインキャラクターは仲間になる際にデフォルトネームから好きな名前に変更することが可能です。
本作に登場する一部の魔法・技・アイテム名は「ファイナルファンタジー」シリーズで登場するものと同一で効果もほとんど同じなので、シリーズ経験者は馴染みやすくなっております。
フィールドマップを歩いて移動することで町やダンジョンに入ることができます。
物語が進むと空を飛ぶ乗り物に乗ってフィールドを自由に移動できます。
全体的に1990年代のRPGを意識したシステムで、90年代の作品をプレイしたことがある方は馴染み深いものとなっております。
筆者は14時間でクリアできました。メインで使用しているキャラクターの最強武器は取得し、レベルもそこそこ上げました。
レベルマックスまでやりこむ場合は20時間ほどでクリアできると思います。
本作は、以下のいずれかに一つでも当てはまる方へおすすめします。
・ファンタジーが好き
・雪景色を楽しみたい
・シリアスなストーリーを楽しみたい
・「FINAL FANTASY」シリーズが好き
以上で、「いけにえと雪のセツナ」のレビューを終了致します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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