【レビュー】「Ghostwire: Tokyo(ゴーストワイヤー: 東京)」渋谷でマレビトを倒そう


はじめに

 本記事では渋谷でマレビトと戦うアクションゲーム「Ghostwire: Tokyo」のレビューをします。


評価
タイトルGhostwire: Tokyo
ジャンルアクション アドベンチャー
対応機種PlayStation 5
Xbox Series X|S
Microsoft Windows(Steam)
日本語吹替有り
日本語字幕有り
プレイした難易度EASY
クリア時間7.5時間
ストーリー★★★★☆
BGM★★★☆☆
グラフィック★★★★★

ストーリー

 主人公の「伊月 暁人(いづき あきと)」は妹が入院している病院から連絡を受け、バイクで渋谷の病院に向かっていたところ、大規模な人体消失現象に巻き込まれ交通事故を起こし死亡してしまう。そのとき、人体消失現象を起こした犯人「般若」に殺され魂だけの状態になっていた元刑事の「KK」は「暁人」の肉体に憑依される。そのおかげで一命を取り留めた「暁人」は「KK」と取引をし「般若」を止めるべく戦うこととなる、、、

 といったストーリーとなっております。

 本作の舞台は現代の東京都渋谷区です。一夜の出来事を描いた作品なので夜の渋谷が描かれます。また、大規模な人体消失現象が起こったことにより生きている人間はおらず、マレビトや妖怪がさまよっています。

 マレビトは主人公に襲い掛かってくる敵で、首のない人型や首はあるが顔のない人型などがおり、スーツや学生服を着た個体がいます。

 本作に登場する妖怪は有名なものが多く、猫又・河童・天狗などが登場します。


BGM

 和楽器を用いた和風なBGMが流れ、静かな雰囲気のものが多かったです。


グラフィック

 本作は3Dのフォトリアル調のグラフィックで描かれています。

 現代の渋谷が描かれているので、渋谷に訪れたことがある方にとっては馴染み深くも新鮮な景色を見られます。

 本作は建物の屋根の上を移動できるので、渋谷をよく知っている方でも真新しい景色を見ることができます。

 ゲームなので渋谷駅の電車のレールに立ち入ることもできます。

 フォトリアルなグラフィックで現代日本が描かれているゲームとして「龍が如く」シリーズがありますが、本作は妖怪やマレビトが登場し舞台が歌舞伎町ではなく渋谷なので一味違ったゲーム体験ができます。

 ストーリーの一部の場面では今いる場所の見た目が変化して奇妙な空間になることがあったり、人の魂が箱に封じられたりと「呪術廻戦」が好きな方にはたまらないシチュエーションが見受けられました。


ゲームシステム

 本作は1人称視点のオープンワールドアクションゲームです。

 フィールド移動の自由度が高く、渋谷の裏路地を移動できるのはもちろんのこと、建物の屋根の上を移動することも可能です。

 風・水・炎の元素の力を用いてマレビトと戦います。遠距離攻撃が主体となります。また、弓を使用することも可能です。

 マレビトを倒したり、渋谷の各地にいる魂を形代に封じ電話ボックスから魂を渋谷の外に送ると経験値や資金が手に入ります。経験値が一定値に達するとレベルアップし、体力の最大値増加とスキルポイントが得られます。スキルポイントを使用することで攻撃を強化したり、アイテムの最大所持数増加といった効果が得られます。

 渋谷各地で入手できる食料を食べると、体力が回復するだけでなく体力の最大値が永続的に増加します。

 ストーリークリア後はステータスはクリア後の状態を維持したまま、ストーリーはクリア前の状態に戻りフィールドを自由に探索できます。


クリア時間

 筆者は難易度EASYでプレイし7.5時間でクリアできました。

 まだまだ探索できていない場所があるのでこれからじっくり探索していきたいと思います。


さいごに

 本作は、以下のいずれかに一つでも当てはまる方へおすすめします。

 ・現代の渋谷が好き

 ・ホラー要素のあるストーリーを楽しみたい

 ・「龍が如く」シリーズ、「呪術廻戦」が好き

 ・一日でサクッとクリアしたい

 以上で、「Ghostwire: Tokyo」のレビューを終了致します。

 最後までお読みいただきありがとうございました。

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