【レビュー】「ゲッターロボ アーク」ゲッターロボ・サーガの集大成を目撃しよう
本記事では、2021年10月11日にゲーム「スーパーロボット大戦DD」へ参戦したアニメ「 ゲッターロボ アーク 」のレビューをします。
タイトル | ゲッターロボ アーク |
ジャンル | TVアニメ ロボット アクション SF |
配信媒体 | Amazonプライムビデオ U-NEXT Netflix など |
日本語吹替 | 有り |
日本語字幕 | 有り |
本編時間 | 1話につき約25分×全13話 |
ストーリー | ★★★★☆ |
BGM | ★★★★☆ |
グラフィック | ★★★★☆ |
主人公「流 拓馬」は幼少期に白衣を身に纏った謎の集団に母を殺されてしまう。長い時を経て、拓馬は母の仇の手がかりがあると思われる「早乙女研究所」を訪れる。その時、謎の怪物が「早乙女研究所」を襲撃し、ゲッターの申し子ゆえの運命か、拓馬はゲッターロボに乗って戦うこととなる。そして地球を、宇宙を賭けた戦いへ誘われることになる、、、
といったストーリーとなっております。
本作は「ゲッターロボ」シリーズの最終章を描いた作品であり、ゲッターロボサーガの集大成と言えるものとなっております。
今作の主人公「流 拓馬」は「ゲッターロボ」シリーズの主人公を代々努めてきた「流 竜馬」の息子です。それゆえに拓馬はゲッターの申し子と呼ばれます。
今作は丁寧に作られており、度々回想シーンを挟むことにより「ゲッターロボ」シリーズを知らなくても楽しめるようになっております。
また、これまでのシリーズに登場したゲッターロボが多数登場しますので、シリーズファンも楽しめる作りでした。今作はシリーズで最強のゲッター「ゲッターエンペラー」が登場しますが、迫力があり圧倒されました。
今作の終わり方は「ゲッターロボ」シリーズらしい終わり方をしました。
「ゲッターロボ アーク」は2021年10月11日に「スーパーロボット大戦DD」へ参戦しました。元々スパロボDD内で「流 竜馬」は参戦しているので、これにより「流 竜馬」「流 拓馬」親子を一緒の編成に入れて使うことができるようになりました。
「ゲッターロボ アーク」の作中に登場する真ゲッターやゲッターエンペラーは「スーパーロボット大戦V」など複数の作品に参戦しています。2021年10月28日発売予定の「スーパーロボット大戦30」には真ゲッターの参戦が確定しています。
劇中にこれまでのシリーズの主題歌のアレンジが流れました。いずれも熱いシーンで流れたのでテンションが上りました。また、「DRAGON」「STORM」「HEATS」は新規アレンジが施されエンディング曲として使用されました。
主題歌の「Bloodlines~運命の血統~」はこれまでのシリーズの主題歌を歌ってきた「JAM Project」さんの新曲となります。歌詞が本作とリンクしており、テンションの上がる熱い曲となっております。
人物や背景などは2Dの作画でロボット全般は3DCGが使用されていました。
CGで描かれたゲッターロボはよく動き、かっこよさが有りました。とりわけ、ゲッターエンペラーはスケールの大きさがわかりやすく描かれており、満足しました。
本作は、以下のいずれかに一つでも当てはまる方へおすすめします。
・SFが好き
・ロボットアニメが好き
・熱血アニメが好き
・スケールの大きいストーリーを楽しみたい
・「ゲッターロボ」シリーズが好き
・派手なアクションが見たい
・ゲッター線を浴びたい
以上で、「ゲッターロボ アーク」のレビューを終了致します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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