【レビュー】「世界樹の迷宮Ⅱ 諸王の聖杯 HD REMASTER」空に浮かぶ城を目指して迷宮を探索しよう
本記事ではダンジョンRPG「世界樹の迷宮Ⅱ 諸王の聖杯 HD REMASTER」のレビューをします。
タイトル | 世界樹の迷宮Ⅱ 諸王の聖杯 HD REMASTER |
ジャンル | 3DダンジョンRPG |
対応機種 | Nintendo Switch Microsoft Windows(Steam) |
日本語吹替 | 無し(どの言語でもボイスなし) |
日本語字幕 | 有り |
プレイした難易度 | PICNIC |
クリア時間 | 8.5時間 |
ストーリー | ★★★☆☆ |
BGM | ★★★★★ |
グラフィック | ★★★★☆ |
ハイ・ラガード公国の中心部にそびえ立つ世界樹の上には空に浮かぶ城があるといわれている。あるとき世界樹の中に謎の遺跡群と動植物を内包した迷宮が見つかった。公国の大公は迷宮を調べ空に浮かぶ城の真偽を確かめるべく大陸全土に触れを出した。そして冒険者であるプレイヤーはこの世界樹の迷宮の探索へ乗り出すこととなる、、、
といったストーリーとなっております。
本作はニンテンドーDSで発売された「世界樹の迷宮Ⅱ 諸王の聖杯」のリマスター版でストーリーは同じとなります。
シリーズ1作目の「世界樹の迷宮」と世界観を共有しており、1作目後の時系列となります。
とわいえ、前作をプレイしていなくとも本作をやるうえで問題ありません。
ナンバリング1作目「世界樹の迷宮 HD REMASTER」と3作目「世界樹の迷宮Ⅲ 星海の来訪者 HD REMASTER」のレビューを下記リンクにしています。
オリジナル版と同様にDS音源の電子音が特徴的な音楽が流れていました。
1作目のBGMも一部本作で流れました。
筆者のお気に入りの曲は「迷宮IV 桜ノ立橋」と「戦場 響く剣戟の調べ」です。
「迷宮IV 桜ノ立橋」はストーリー後半で訪れる桜の景色がきれいな階層で流れる曲で、ゆったりとした雰囲気があり風情を感じました。
「戦場 響く剣戟の調べ」はストーリー後半以降の通常戦闘で流れる曲で、力強く頼もしい印象を抱きました。
ダンジョン内は3D、キャラクターなどは2Dのトゥーン調のグラフィックで描かれています。
ダンジョンは階層ごとに異なるデザインで描かれており、新しい階層に行くごとにワクワク感を楽しめました。
本作はダンジョンRPGです。
5人パーティで戦うことができ、ゲーム開始時にキャラの名前・見た目・職業を選択することができ、最大で30人までキャラメイクができます。キャラメイクをする際に資金が必要になることはありませんので、気軽にできます。
また、一度キャラメイクしたキャラでも、名前や見た目を再設定することができます。
前作で使用できた職業から更に職業が増えました。
敵を倒すと経験値を獲得でき、一定値に達するとレベルアップし、ステータスが上昇するほかスキルポイントを入手できます。スキルポイントを使用することでジョブごとに定められたスキルを獲得することができます。
ダンジョン内の地図はプレイヤー自身の手で埋めていくことで自分だけの地図を完成させることができます。
本作ではオートマッピング機能を使用することができ、使用すると移動したことのある場所のみ自動でマッピングされます。階段や宝箱などの場所は自動マッピングされないので自分でマッピングする必要があります。迷宮の構造を少しずつ明らかにできるマッピングが楽しかったです。
本作は街と迷宮を行き来します。街ではクエストの受注やアイテムの購入や売却ができます。迷宮で入手できるアイテムを売却することで新しく購入できるようになるアイテムが増えます。
ストーリークリア後はそのまま続けるか、データを引き継いで新しく始めることが可能です。クリア後に行けるようになる階層やクエストがあります。
筆者は難易度「PICNIC」で8.5時間でストーリーをクリアできました。
ストーリークリア後に行ける階層があるので、これからじっくりと攻略していきたいです。
本作は、以下のいずれかに一つでも当てはまる方へおすすめします。
・ファンタジーが好き
・探索を楽しみたい
・マップを埋めるのが好き
・「世界樹の迷宮」シリーズが好き
以上で、「世界樹の迷宮Ⅱ 諸王の聖杯 HD REMASTER」のレビューを終了致します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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