【レビュー】「LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶」2つの街を駆け抜けて真実を暴こう
本記事では2021年9月24日に発売した「LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶」のレビューをします。
タイトル | LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶 |
ジャンル | リーガルサスペンスアクション |
対応機種 | PlayStation 5 PlayStation 4 Xbox Series X/S Xbox One |
日本語吹替 | 有り |
日本語字幕 | 有り |
プレイした難易度 | EX EASY |
クリア時間 | 22時間 |
ストーリー | ★★★★☆ |
BGM | ★★★★☆ |
グラフィック | ★★★★☆ |
主人公「八神隆之」は東京の神室町で探偵としての依頼をこなしていたある日、仲間から横浜の伊勢崎異人町で一緒に、ある高校のいじめ調査を手伝ってほしいと依頼される。そしていじめ調査をしていたとき、八神の元同僚で弁護士の「城崎さおり」からいじめ調査を行っていた高校の教育実習生が殺害された事件の調査を依頼される。そして、八神は復讐劇と言える事件の真相を知ることとなり法と正義について問われることとなる、、、
といったストーリーとなります。
本作は「JUDGE EYES:死神の遺言」の続編です。また、「龍が如く」シリーズと世界観を共有しております。
前作をプレイしていなくても本作のストーリーは分かる設定となっており、前作未プレイでも楽しめる作りとなっております。前作で登場したキャラは、そのキャラがどのような人物化の説明があるので安心です。
前作のキャラも多数登場しており、前作をプレイしているとより楽しめます。
本作の時代設定は2021年で、2019年の物語である「龍が如く7 光と闇の行方」であった出来事が反映されております(東城会関連など)。
本作の舞台は東京の歌舞伎町がベースとなっている街「神室町」と横浜の伊勢佐木町がベースとなっている街「伊勢崎異人町」の2つの都市です。
全体的に日本ドラマや邦画を意識したBGMが多く、場面にマッチしておりました。
本作の主題歌「蝸旋」は「うっせえわ」でおなじみのAdoさんが歌っており、いい曲でした。
筆者のお気に入りのBGMは主要キャラの一人であるインテリ系のナイフを使うボスとの戦いで流れたBGMです。
本作は3Dのフォトリアル調のグラフィックで制作され、人物に関しては木村拓哉さんをはじめとした多くの有名人から3Dモデルが作られており、さながら本作は遊べる日本ドラマor邦画とも言えます。
本作は2つの都市を舞台にしたオープンワールドのアクションRPGです。また、主人公が探偵ということも有り、尾行・証拠写真撮影・潜入・逃走者追跡といったこともできます。
敵との戦闘・目標の達成・ストーリーの達成に応じて手に入るポイントを消費してステータスの強化や技の獲得をすることが出来ます。
最初に手に入れるスキルのおすすめとしては、戦闘で獲得できるポイントが増加するスキルです。
戦闘では3つの戦闘スタイル「一閃」「円舞」「流」を適宜切り替えて戦います。
筆者は難易度「EX EASY」でプレイしたのですが、アクションアシストの機能がついており、気軽にスタイリッシュな戦闘をすることが出来て楽しかったです。
街では様々なミニゲームをすることが出来るほか、今作はスケートボードに乗って街を駆け巡ることが出来ます。
筆者は、難易度「EX EASY」を選択し22時間でクリアできました。ゲームクリア時の状況としてはサイドケース(いわゆるサイドストーリー)は14%クリア、TownGoミッション(いわゆる実績)は5%クリアで、30時間以上は楽しめるものとなっております。
ゲームクリア後はシリーズでおなじみのプレミアムアドベンチャーモード(街を自由に探索でき、サイドケースもクリアすることができるモード)が開放されます。筆者はこれからサイドケースをクリアしていこうと思います。
本作は、以下のいずれかに一つでも当てはまる方へおすすめします。
・アクションゲームが好き
・スタイリッシュアクションを楽しみたい
・シリアスなストーリーを楽しみたい
・日本ドラマや邦画をゲームとしてプレイしたい
・有名人が登場するゲームをしたい
・歌舞伎町や横浜を歩き回りたい
・「JUDGE EYES:死神の遺言」、「龍が如く」シリーズが好き
以上で、「LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶」のレビューを終了致します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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