【レビュー】「Nobody Saves the World(ノーバディ セーブ ザ ワールド)」様々な姿に変身して危険な世界を冒険しよう
本記事では色んな姿に変身できるアクションRPG「Nobody Saves the World」のレビューをします。
タイトル | Nobody Saves the World |
ジャンル | アクションRPG |
対応機種 | PlayStation 5 PlayStation 4 Nintendo Switch Xbox Series X|S Xbox One Microsoft Windows(Steam) |
日本語吹替 | 無し(どの言語でもボイスなし) |
日本語字幕 | 有り |
プレイした難易度 | 難易度設定無し |
クリア時間 | 11時間 |
ストーリー | ★★★☆☆ |
BGM | ★★★☆☆ |
グラフィック | ★★★☆☆ |
主人公の「ノーバディ」はボロボロな小屋の中で目を覚ますと、記憶を失っているだけでなく全裸だった。あるきっかけにより、最強の魔法使い「ノストラメイガス」が使用していた杖を手に入れると様々な動物や職業の人間に変身できる能力が使えるようになっていた。この能力で「カラミティ」と呼ばれる災いに立ち向かうべく、世界中を巡る冒険へと繰り出す、、、
といったストーリーとなっております。
世界観としては現代をベースに、モンスターや魔法使いなどが存在する世界となっています。
アメコミにあるようなブラックユーモアが含まれたストーリーが展開します。
ストーリーを進めていくにつれ、主人公は何者なのか、なぜ記憶喪失になっていたのかが明かされます。
テクノチックなBGMが多数流れました。
本作は2Dのトゥーン調のグラフィックで描かれております。
アメコミテイストのグラフィックでした。
本作は2D見下ろし視点のアクションRPGです。
イメージとしては2D表示の「ゼルダの伝説(例:神々のトライフォース)」にレベルの概念が加わり変身要素を重視し謎解き要素が少なくなったものです。
本作と従来のアクションRPGの違いはネズミやナメクジ、ナイトやレンジャーなど様々なフォームに変身できる点と敵を倒しただけではレベルアップしないという点です。
変身できるフォームは15種類以上有り、フォームの習熟度が上がると別のフォームに変身できるようになります。
フォームごとに固有のアビリティが有り、フォームの習熟度を上げると別のフォームにアビリティをつけることが可能となります。これによってアビリティの組み合わせによる戦略性が発生します。
クエストをクリアすると経験値が得られ、一定数の経験値に達するとレベルアップしステータスが上がります。また、特定のダンジョンに入場するために必要なアイテムも手に入ります。
クエストの内容は多岐に渡り、ダンジョンをクリアしろというものから指定のフォームで指定のアビリティを使用しろといったものまで、様々な種類があります。
ダンジョンは入るたびに構造が変化します。フィールドはマップが固定なので行き来するたびに変わることはありません。
敵の撃破やオブジェクトを破壊するとゲーム内通貨が手に入ります。ゲーム内通貨では特定のダンジョンに入場するためのアイテム、無限に受けられるクエスト、アビリティ、永続ステータスアップアイテムを購入できます。
筆者は全てのフォーム変身できるようにしてから11時間でクリアできました。
フォームを全て開放しなくともクリア自体はできるので早い人は10時間かかるかどうかでクリアできると思われます。
また、全てのクエストをクリアする場合は20時間かかるかどうかでゲームクリアできると思われます。
本作は、以下のいずれかに一つでも当てはまる方へおすすめします。
・現代をベースにしたカオスな世界観が好き
・アメコミにあるようなブラックユーモアが含まれたストーリーを楽しみたい
・一日でサクッとクリアしたい
以上で、「Nobody Saves the World」のレビューを終了致します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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