【レビュー】「Horizon Zero Dawn(ホライゾン ゼロ ドーン)」1000年後の地球で文明が崩壊した原因を探ろう
本記事ではオープンワールド・アクションRPGである「Horizon Zero Dawn(ホライゾン ゼロ ドーン)」のレビューをします。
筆者は2017年に一度本作をクリアし、この度2022年に続編が発売するのでNEW GAME+を用いてストーリーのおさらいをしました。
タイトル | Horizon Zero Dawn(ホライゾン ゼロ ドーン) |
ジャンル | オープンワールド・アクションRPG |
対応機種 | PlayStation 5 PlayStation 4 Microsoft Windows(Steam) |
日本語吹替 | 有り |
日本語字幕 | 有り |
プレイした難易度 | Story |
クリア時間 | 1周目:30時間 2周目(NEW GAME+適用):10時間 |
ストーリー | ★★★★☆ |
BGM | ★★★★☆ |
グラフィック | ★★★★★ |
1000年後の地球、文明は崩壊し人々は狩猟や採集を生業として生活するレベルまでに後退した。主人公のアーロイはある日、ノラ族の義勇兵となるべく試練を受けた。試練の最中、謎の勢力に襲撃を受け大勢の仲間を失ってしまう。襲撃から生き延びたアーロイは襲撃者の正体を探るべく機械獣が闊歩する危険な世界へと旅立つことになる。やがてアーロイは文明が崩壊した原因や自身の出自について知ることとなる、、、
といったストーリーとなっております。
本作の舞台は文明が崩壊し機械獣が闊歩する1000年後のアメリカ大陸東部が舞台となっております。
荒廃したアメリカを描いた作品として「The Last of Us」がありますが、本作はこの作品とも一味違う荒廃をしているので、両作品の荒廃具合の比較をするのも楽しみ方の一つです。
ストーリーを進めていくと、少しずつ、文明が後退し機械獣が世界を彷徨いている原因を知っていくこととなります。
アメリカ西部を描いた続編「Horizon Forbidden West」が2022年2月18日に発売されました。
本作の続編である「Horizon Forbidden West」のレビューを下記リンクにしています。
もしよろしければ、御覧ください。
本作はオーケストラのBGMで構成されています。
筆者のお気に入りの曲はタイトル画面やエンディングで流れた「Aloy’s Theme」です。文明が後退した世界観を表すかのような儚げな旋律が好きです。
本作はフォトリアル調の3Dグラフィックで描かれています。高精細に描かれたグラフィックの質は非常に高いです。
機械獣のグラフィックは細かく描き込まれており、数十年後には現実で存在していそうなほどリアリティがあります。
本作はオープンワールドのアクションRPGです。敵を倒したり、クエストをクリアすると経験値が手に入り一定値に達するとレベルが上がりHPの最大値の増加やスキルポイントが増えます。スキルポイントを使用することで戦闘や探索で有用なスキルを取得できます。これらのゲームシステムはオープンワールドゲームでよく見られるものなので、システムを理解しやすいと思います。このあたりのゲームシステムはアサシンクリードシリーズに近いゲームシステムだと思いました。
本作の醍醐味は機械獣との戦いです。機械獣には弱点となる部位が複数存在しており、弱点を攻撃することで部位破壊をし弱体化することができます。モンスターハンターに近い部分があるなと思いました。
機械獣には動物を模した形状から、まるでメタルギアのような兵器らしいものまで多数存在します。
小型の機械獣にはステルスキルをすることができます。
1周目は最強装備を入手する程度の探索をしつつ30時間でクリアできました。
2周目はNEW GAME+を適用し、メインストーリーのみを進めたら10時間でクリアできました。
本作はオープンワールドのゲームなので世界の探索やすべてのクエストをこなそうとしたら60時間は楽しめると思います。
本作は、以下のいずれかに一つでも当てはまる方へおすすめします。
・ポストアポカリプスが好き
・シリアスなストーリーを楽しみたい
・機械との戦闘を楽しみたい
・「アサシンクリード」シリーズ、「モンスターハンター ワールド」が好き
・オープンワールドゲームが好き
以上で、「Horizon Zero Dawn」のレビューを終了致します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
もしよろしければ、他の記事も読んでいただければ幸いです。