【レビュー】「都市伝説解体センター」都市伝説を特定して解体しよう

本記事では「都市伝説解体センター」のレビューをします。
タイトル | 都市伝説解体センター |
ジャンル | 怪異を解き明かすミステリーアドベンチャー |
対応機種 | PlayStation 5 Nintendo Switch Nintendo Switch2 Microsoft Windows(Steam) |
日本語吹替 | 無し(どの言語でもボイスなし) |
日本語字幕 | 有り |
プレイした難易度 | 難易度設定無し |
クリア時間 | 9時間 |
ストーリー | ★★★★★ |
BGM | ★★★★★ |
グラフィック | ★★★★★ |
ひょんなことから都市伝説解体センターの調査員となった主人公「福来あざみ」はセンターに来る依頼を解決すべく、依頼に絡む都市伝説の正体を特定し都市伝説が発生した原因を調査して解体していくこととなる、、、
といったストーリーとなっております。
本作は複数の話数構成となっており、それぞれの話は独立しているようで一つの大きな出来事に繋がっているというストーリー展開となっています。
本作に登場する都市伝説は人為的なものや偶然があたかも超常現象のように見えてしまうものとなっており、どうして超常現象に見えてしまったのかを捜査によって情報を集めて推理していきます。
現代が舞台なこともありストーリーにはSNSや動画配信者が絡んできます。
最終話が特に面白く、これまでの謎や伏線が次々と回収されていき終盤は驚きの展開でした。
序盤の展開に強引なところを感じましたが、最終話を進めていくことで腑に落ちました。
全体的にテクノ調の雰囲気の曲が多かったです。
筆者のお気に入りのBGMは「KAITAI」と「奇々解体」です。
「KAITAI」は都市伝説を解体するときに流れる曲で、テクノ調の独特な魅力のある曲です。
「奇々解体」はエンディングで流れる曲で、韻を踏んだラップが心地よいです。
本作は2Dのドット調のグラフィックで描かれております。
都市伝説を特定するときや解体するときの演出が素晴らしかったです。
本作はヴィジュアルノベルです。
作中のSNSから依頼に関する情報をキーワードから集め、マップ内の物や人にアクセスして情報を集め、すべての情報が集まったら、都市伝説を特定し再度情報を集め解体します。
難しい操作を要求されることはないので誰でも簡単にゲームを進めていくことができます。
筆者は9時間でクリアできました。
本作は、以下のいずれかに一つでも当てはまる方へおすすめします。
・都市伝説が好き
・複数の事件が一つの事件に繋がっているストーリーを楽しみたい
・「逆転裁判」シリーズが好き
・一日でサクッとクリアしたい
以上で、「都市伝説解体センター」のレビューを終了致します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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