【レビュー】「Starfield(スターフィールド)」様々な惑星でアーティファクトを集めよう
本記事では自由度の高いRPG「Starfield」のレビューをします。
タイトル | Starfield |
ジャンル | RPG |
対応機種 | Xbox Series X|S Microsoft Windows(Steam) |
日本語吹替 | 有り |
日本語字幕 | 有り |
プレイした難易度 | イージー |
クリア時間 | 17時間 |
ストーリー | ★★★★☆ |
BGM | ★★★☆☆ |
グラフィック | ★★★★★ |
太陽暦2330年、とある惑星でアーティファクトに触れた主人公は特別な光景を見たことを「コンステレーション」という組織に属するものに告げた結果、主人公は宇宙に散らばっているアーティファクトを探して回収することとなりやがて「ユニティ」と関わっていくこととなる、、、
といったストーリーとなっております。
本作は自由度が高く、メインストーリーそっちのけで様々な惑星を探索することができます。惑星の数は1000を超えます。地球を含む太陽系の惑星から他の星系の惑星まで行くことが可能です。
主人公には素性を設定することができ、兵士や英雄、賞金稼ぎなどがあります。
NPCと会話する際に選択肢が発生することがあり、選択次第でそのNPCと仲間になることもあれば敵対することもあります。
1周目をクリアするとそのまま2周目に突入します。レベルやスキルは引き継ぎますがクレジットやアイテムは引き継げません。ただし、高性能な宇宙船と宇宙服を入手した状態で始まります。メインストーリーも一部変化します。これらのことがストーリー上で納得のいく展開になっています。
全体的にオーケストラなBGMが流れ場の雰囲気に合っていました。さながら、プレイするハリウッド映画という感覚を味わえました。
本作は3Dのフォトリアル調のグラフィックで描かれています。
1000以上の惑星に行けるので様々なロケーションを味わえます。
オブジェクト一つ一つが良く描かれております。大抵のオブジェクトは手に取ることが可能です。
本作は自由度の高いRPGで「Fallout」や「The Elder Scrolls」シリーズと近いゲームシステムです。
1人称視点と3人称視点を任意に切り替えることができます。
敵を倒したりミッションをクリアすると経験値を獲得し一定値に達するとレベルアップし、スキルポイントを獲得します。スキルポイントを使用することで体力増加やダメージ増加、ショップでの購入価格減少と売却額増加など様々な効果があります。
宇宙船では宇宙船同士による戦闘を行うことが可能です。「EVERSPACE 2」と似たような雰囲気で宇宙船同士の戦闘ができました。
拠点を建築することができます。
会話時に発生する選択肢次第でNPCと和解や敵対します。このため、周回時は前回と違う選択をすることで異なる展開を見ることが可能です。
筆者は1周目はメインストーリーのみをプレイして17時間でクリアできました。途中、マップ内で迷子になったので迷わなければさらに早くプレイすることができます。
2周目は様々な場所に寄り道をしてメインストーリーはクリアしない予定です(クリアすると所持しているクレジットやアイテムを失うほか拠点すら失いやりこむほど喪失感が高くなります)。
本作は、以下のいずれかに一つでも当てはまる方へおすすめします。
・SFが好き
・シリアスなストーリーを楽しみたい
・「Fallout」シリーズ、「The Elder Scrolls」シリーズ、「EVERSPACE 2」が好き
・じっくりとプレイしたい
以上で、「Starfield」のレビューを終了致します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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