【レビュー】「Sea of Stars(シー オブ スターズ)」蝕の魔法を駆使して世界を救おう


はじめに

 本記事では1990年代の作品を彷彿とさせるRPG「Sea of Stars」のレビューをします。


評価
タイトルSea of Stars
ジャンルRPG
対応機種PlayStation 5
PlayStation 4
Nintendo Switch
Xbox Series X|S
Xbox One
Microsoft Windows(Steam)
日本語吹替無し(どの言語でもボイスなし)
日本語字幕有り
プレイした難易度無し(救済措置有り)
クリア時間24時間
ストーリー★★★☆☆
BGM★★★
グラフィック★★★★

ストーリー

 太陽の力を操る「ゼイル」と月の力を操る「ヴァレア」は「至点の子」と呼ばれ、邪悪な錬金術師「フレッシュマンサー」が生み出した怪物に対抗できる力を有していた。2人は太陽と月の力を合わせた蝕の魔法を駆使して怪物を倒し世界に平和をもたらすべく旅に出ることとなる、、、

 といったストーリーとなっております。

 本作はW主人公となっており、ゲーム初めに主人公を選択しますが2人は一緒に行動するのでストーリーに変化はありません。

 本作の雰囲気としては1990年代のJRPGに近いものがあり、中盤で船を入手して海を航海し終盤で空を飛べるようになったりとストーリー展開もそれに似たものがありました。


BGM

 電子音が特徴的なBGMが流れておりました。

 筆者はボス戦のBGMが気に入っています。特に前奏部分が好きです。


グラフィック

 本作は2Dのドット調のグラフィックで描かれております。

 高精細なドットで描かれているので画面が見やすく、どこに行けば次のマップに行けるのか迷わずに済みました。

 それぞれのマップでは昼と夜で見える景色が変化します。


ゲームシステム

 本作はシンボルエンカウントのコマンド選択型RPGです。

 最大5人パーティで戦闘をします。フロントは3人で残りの2人はキャラの行動選択時に入れ替えることができます。

 戦闘に勝利すると経験値を獲得し一定値に達するとレベルアップして、各種ステータスが上昇するのに加え、任意に一つのステータスをさらに上昇することができます。

 フィールドマップを歩いて移動することで町やダンジョンに入ることができます。

 物語が進むと船に乗って海を自由に移動できるようになるだけでなく、終盤は空を飛んでフィールドを自由に移動できるようになるといった、クラシックなRPGのお約束ともいえる要素があります。

 ダンジョンでは簡単な謎解きをしながら、先に進んでいきます。

 主人公たちは太陽と月の力を操り昼と夜を入れ替えることができるようになります。これを駆使して解くギミックもあります。

 本作には難易度設定はありませんが救済措置として「秘宝」があります。「秘宝」は各ダンジョンやショップなどで入手でき、入手したものはメニュー画面から効果のON/OFFを1つずつ切り替え可能です。効果はいろいろあり、全員の最大HPアップや獲得経験値アップなどです。


クリア時間

 筆者は最強武器入手など寄り道をしつつ24時間でクリアできました。秘宝の効果はONにしてプレイしました。


さいごに

 本作は、以下のいずれかに一つでも当てはまる方へおすすめします。

 ・ファンタジーが好き

 ・シリアスなストーリーを楽しみたい

 ・「ドラゴンクエスト」、「ファイナルファンタジー」、「テイルズオブ」シリーズが好き

 ・じっくりとクリアしたい

 以上で、「Sea of Stars」のレビューを終了致します。

 最後までお読みいただきありがとうございました。

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