【レビュー】「龍の国 ルーンファクトリー」舞によってアズマ国を救おう


はじめに

 本記事では「龍の国 ルーンファクトリー」のレビューをします。


評価
タイトル龍の国 ルーンファクトリー
ジャンルファンタジー生活ゲーム
対応機種Nintendo Switch
Nintendo Switch2
Microsoft Windows(Steam)
日本語吹替有り
日本語字幕有り
プレイした難易度ストーリー
クリア時間24時間
ストーリー★★★★☆
BGM★★★★☆
グラフィック★★★★☆

ストーリー

 ルーン(活力)が途絶え神々が消失した国「アズマ」に一人の若者が龍と共に降り立つ。若者は国を救うべく「大地の舞手」として神々を復活させていくこととなる、、、

 といったストーリーとなっております。

 本作は「ルーンファクトリー」シリーズの外伝的作品となっており、世界観を共有しています。本作の恋愛可能キャラの1人「ひな」は「ルーンファクトリー5」に登場した「ひな」と同一人物で今作では成長した姿が描かれています。「ひな」との会話では「ルーンファクトリー5」に関連した話を聞くことができます。

 なお、本作は過去作とは違う場所が舞台なので「ルーンファクトリー」シリーズを未プレイでも楽しめるようになっています。

 キャラと結婚が可能で本作では主人公同士の結婚や同性婚が可能となっております。また、恋愛対象の中には神々もいます。


BGM

 和風な国が舞台なこともあり、和楽器が用いられたBGMが多く流れました。

 筆者はラストダンジョンで流れたロックなBGMがお気に入りです。


グラフィック

 本作は3Dのトゥーン調のグラフィックで描かれております。

 春夏秋冬をモチーフにした4つの拠点を行き来できるので景色を楽しむことができます。

 また、拠点の特定の場所では様々なものを自由に配置できるのでいろんな景観を作り出せます。

 武器や防具は装備中のものがグラフィックに反映されます。なお、武器防具は見た目だけを変更することも可能です。


ゲームシステム

 本作はアクションRPGとライフシム要素があり両者が密接に影響しあっているゲームです。

 今作では4つの拠点がありそれぞれの拠点は春夏秋冬に分かれているので年中季節に関係なく作物を育てることができます。

 拠点では里人に仕事を割り振ることが可能で、自分で農業・林業・鉱業・商業・漁業・畜産業をせずとも素材入手や資金調達が可能です。

 拠点となる場所に物を配置することでキャラのステータスや産業にボーナスが加わります。

 本作ではスキルツリーが実装されており、それぞれの行動によってスキルツリーに対応したポイントを入手できます。例としては片手剣を使用すると片手剣のスキルツリーで使えるスキルポイントが入手できます。また、1日の終わりにその日の行動に応じてすべてのスキルツリーで使用可能な汎用スキルポイントが入手できます。

 戦闘では最大で3人の仲間と一緒に4人パーティで戦えます。また、戦闘中及び非戦闘問わず3人の仲間は別の仲間に切り替えることが可能です。

 ボス敵にはゲージを一定量溜めてダウンさせないとあまりダメージが入らない仕様となっております。

 ストーリーを進めることで様々な要素が解禁されるので、本格的にライフシムをするのはストーリークリア後にお勧めします。


クリア時間

 筆者はメインストーリーを優先的にプレイして24時間でストーリーをクリアできました。これからは里を発展させたり結婚をしてスローライフを送りたいです。


さいごに

 本作は、以下のいずれかに一つでも当てはまる方へおすすめします。

 ・和風ファンタジーが好き

 ・スローライフを楽しみたい

 ・「ルーンファクトリー」シリーズ、「牧場物語」シリーズ、「ファンタジーライフ」シリーズが好き

 ・じっくりとプレイしたい

 以上で、「龍の国 ルーンファクトリー」のレビューを終了致します。

 最後までお読みいただきありがとうございました。

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 余談ですが、男女主人公のCVが「崩壊スターレイル」の男女主人公と同じかつ開拓をしていくのでピノコニーの次にオンパロスでなく江戸星に言っていたらこの様な感じだったのかなと思いながらプレイしました。

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