【レビュー】「House Flipper(ハウスフリッパー)」リフォーム業者になろう

　本記事ではリフォーム業者の仕事を体験できる「House Flipper」のレビューをします。

　リフォーム業者の主人公は顧客から依頼を受けてリフォームをしていきます。

　といったストーリーとなっております。

　本作ではあらゆる家をいろんな要望に沿ってリフォームしていきます。

　また、依頼を完了して受け取った資金で新たな家を購入することが出来ます。

　購入した家は好きにリフォームをして顧客に売ることが出来ます。

　顧客からの依頼メールや売られている物件の詳細画面ではその依頼や物件にまつわるストーリーを読むことが出来ます。

　全体的にゆったりとした落ち着いた雰囲気のBGMが流れており、作業がはかどりました。

　本作はトゥーン調とフォトリアル調の中間ぐらいで描かれた3Dのグラフィックとなっております。

　本作ではGで始まる虫が登場しますが、オプションでガラスに変更することができるので虫が苦手な方でも安心してプレイできます。

　リフォームできる家の種類は様々あり、一般的な家はもちろんのこと、宇宙基地や城などもあります。

　本作には「ドラゴンボール」のパロディ要素が有り、売られている物件の一つに「仙人ハウス」というカメハウスにそっくりな家があります。ちなみに家の内部及び周辺にはオレンジ色のボールが7個あります。

　本作は一人称視点で操作します。

　1階建ての一軒家から2階建てや地下室有りなどの様々な物件のリフォームが出来ます。

　依頼を受注して要望に沿ったリフォームをするモードと物件を購入して好きにリフォームを施して顧客に売るモードの２つがあります。

　部屋の掃除、壁や床の塗装、壁の破壊及び建設、家具の購入及び設置などができます。

　部屋の掃除ではゴミを捨てたり、床・壁・窓の汚れを落とします。

　床・壁・窓の汚れを落とす楽しさは「PowerWash Simulator」に通ずるものがありました。

　壁や床の塗装では壁にペンキを塗ったりタイルを貼ったり出来ます。ペンキはカラーバリエーションが豊富にあり、タイルも様々な模様のものがあります。

　ペンキ塗りは「スプラトゥーン」シリーズをプレイしたときに感じた楽しさに似たものがありました。

　壁の破壊及び建設では壁を破壊したり建てることで屋内の間取りを変更できます。

　家具の購入及び設置では家具や日用品を購入して設置できるだけでなく、洗濯機やバスタブなどを配管から取り付けることも出来ます。

　これらの操作は簡易的にできるのであらゆる方におすすめです。

　筆者は全ての依頼を6.5時間でクリアできました。

　物件を購入して自分の好きにリフォームをして売ることができるモードがあるので、更に長く遊ぶことができます。

　本作は、以下のいずれかに一つでも当てはまる方へおすすめします。

　・シミュレーターが好き

　・リフォームが好き

　・ハウジングが好き

　・「スプラトゥーン」、「PowerWash Simulator」が好き

　・ストレスを解消したい

　以上で、「House Flipper」のレビューを終了致します。

　最後までお読みいただきありがとうございました。

　もしよろしければ、他の記事も読んでいただければ幸いです。