【レビュー】「FINAL FANTASY XVI(ファイナルファンタジー16)」人が人として生きられる場所を作ろう


はじめに

 本記事ではファイナルファンタジーシリーズのナンバリング16作目「FINAL FANTASY XVI」のレビューをします。


評価
タイトルFINAL FANTASY XVI
ジャンルアクションRPG
対応機種PlayStation 5
日本語吹替有り
日本語字幕有り
プレイした難易度ストーリーフォーカス
クリア時間30時間
ストーリー★★★★★
BGM★★★★★
グラフィック★★★★★

ストーリー

 「ヴァリスゼア」では大陸各地で草木は枯れ魔法が使えなくなる「黒の一帯」に蝕まれていた。また、クリスタルを使用せずに魔法が行使できる人々「ベアラー」は魔法が行使できない人々から差別され奴隷のような扱いを受けていた。ロザリア公国第一王子の主人公「クライヴ」はある日弟の「ジョシュア」を黒いイフリートによって失ってしまう。そして13年後、「ベアラー」としての扱いを受けたことにより復讐を誓いながらも自由のなかった「クライヴ」に機会が訪れ、復讐の旅に出る。出会いと別れを繰り返しながらやがて生きる目的は、人が人として生きる場所を作ることへと変わっていくこととなる、、、

 といったストーリーとなっております。

 本作は「ファイナルファンタジー」シリーズのナンバリング16作目になります。他のナンバリング作品と世界観の繋がりはありませんが、シリーズでお馴染みの魔法やモンスターなどは本作独自の解釈で登場します。

 本作で描かれる世界観は中世風です。

 本作には「アクティブタイムロア」というシステムが実装されており、ストーリー中に登場した用語解説を見ることができます。戦闘時以外ならいつでも見ることができ、ムービー中も確認できるのでストーリーの把握がしやすくなっています。人物に関しては人物画像も表示されるので誰が誰かをわかりやすくなっています。

 先が気になるストーリー展開の連続で気づいたときにはストーリークリアしていました。


BGM

 オーケストラなBGMが流れました。

 「プレリュード」などシリーズでお馴染みの曲もアレンジされて流れていました。

 筆者のお気に入りの曲は多くあります。

 フェニックスで戦う時のBGM、イフリートで戦う時のBGM、タイタンと戦う時のBGMが気に入っています。


グラフィック

 本作は3Dのフォトリアル調のグラフィックで描かれています。

 主人公の相棒の犬「トルガル」はかわいくもかっこよく頼もしい存在です。

 召喚獣同士の戦いは圧巻のグラフィックで描かれ迫力がありました。


ゲームシステム

 本作はアクションRPGです。

 「デビルメイクライ」シリーズのようなスタイリッシュなアクションを繰り出して戦うことができます。

 本作ではサポートアクセサリを装備することにより1つのボタンを押すだけで攻撃や回避を状況に応じて自動で繰り出してくれます。

 これにより、アクションが苦手な方でも簡単にスタイリッシュなアクションを繰り出すことができます。

 ストーリーの要所で召喚獣を操作して召喚獣と操作できるパートがあります。

 ストーリーを進めていくと様々な召喚獣のアビリティを使用できるようになります。

 様々な場所でクエストを受けることができクリアすると経験値や資金のほかアイテムなどを入手できます。

 拠点となる場所ではストーリー中に登場した用語を確認したり時系列ごとに世界情勢を見ることができる場所がありストーリーの把握がしやすくなっています。

 本作には強くてニューゲームが実装されております。


クリア時間

 筆者はほとんど寄り道せずに30時間でストーリークリアできました。

 ストーリーが気になりすぎてクリアするまでは寄り道する気になりませんでしたが、クリア後のこれからはクエストなどやりこんでいきたいです。


さいごに

 本作は、以下のいずれかに一つでも当てはまる方へおすすめします。

 ・ファンタジーが好き

 ・シリアスなストーリーを楽しみたい

 ・「ファイナルファンタジー」シリーズ、「デビルメイクライ」シリーズが好き

 ・じっくりとプレイしたい

 以上で、「FINAL FANTASY XVI」のレビューを終了致します。

 最後までお読みいただきありがとうございました。

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