【レビュー】「BIOMUTANT(バイオミュータント)」ケモノになって荒廃した世界を巡ろう
本記事ではケモノが主人公のオープンワールドアクションRPG「BIOMUTANT(バイオミュータント)」のレビューをします。
タイトル | BIOMUTANT |
ジャンル | オープンワールドアクションRPG |
対応機種 | PlayStation 5 PlayStation 4 Xbox Series X|S Xbox One Microsoft Windows(Steam) |
日本語吹替 | 有り |
日本語字幕 | 有り |
プレイした難易度 | イージー |
クリア時間 | 9時間 |
ストーリー | ★★★☆☆ |
BGM | ★★★☆☆ |
グラフィック | ★★★★★ |
荒廃した世界を放浪する主人公はある日、「アウト・オブ・デイト」と出会い、彼から世界に変化をもたらすため世界樹を蝕もうとするワールドイーターをどうにかしてほしいと頼まれる。そして主人公はワールドイーターから世界樹を守るか、世界樹を破壊させるかを選択することとなる、、、
といったストーリーとなっております。
本作の舞台は核廃棄物によって文明が荒廃した世界で、人間はおらず、ケモノたちが文明を築いて生活しています。
本作はキャラクターと会話をした際に光か闇かの選択を都度することとなり、選択により味方と敵になる勢力が異なるなど、ストーリーの展開が変わります。
本作はキャラクターとの会話が独特で、主人公に追従する機械のオートマトンが相手の言っていることを翻訳して主人公に伝えるといった形式になっています。例としては「彼はAという場所にいるBという敵を倒してほしいといっている」といった感じです。
中国の楽器が使われた中華風の音楽が多数流れました。
本作は3Dのフォトリアル調のグラフィックで描かれています。
敵・味方含めてケモノたちの毛並みのグラフィックが凝っており、もふもふしています。
本作独特の表現として、敵に攻撃をしたときなどにオノマトペが表示されます。
本作はオープンワールドのアクションRPGです。
敵を倒したりクエストをクリアすると経験値を獲得し、経験値が一定値に達するとレベルアップしスキルを習得できます。また、フィールドの各地で超能力を取得できるポイントを獲得することができます。
本作は武器のカスタマイズが可能となっております。近接武器では柄と刀身のパーツを自由に組み合わせられます。遠距離武器ではグリップ・マガジン・銃口などを自由に組み合わせられます。見た目の種類が豊富なのでかっこいい武器はもちろんのことネタ武器も作れます。
本作はフィールドの移動が快適です。プレイヤーキャラクターのもともとの移動速度が速く、超能力によるホバー移動やグライダーによる滑空ができ、様々な乗り物にも乗れます。ちなみに、プレイヤーキャラクターが通常移動するときは二足歩行で、高速移動するときは四足歩行になります。
筆者は寄り道はそこそこして1周目は9時間でクリアできました。
本作は光か闇かの選択次第でエンディングが変わるので長く楽しめます。また、いわゆる強くてニューゲームができますので2周目以降もプレイしやすいです。
本作は、以下のいずれかに一つでも当てはまる方へおすすめします。
・ポストアポカリプスな世界観が好き
・ケモノが好き
・武器のカスタマイズが好き
・じっくりと探索したい
以上で、「BIOMUTANT」のレビューを終了致します。
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