【レビュー】「メトロイド ドレッド」惑星ZDRから脱出しよう

2021年10月17日


はじめに

 本記事では2021年10月8日に発売した「メトロイド」シリーズ最新作「メトロイド ドレッド」のレビューをします。


評価
タイトルメトロイド ドレッド
ジャンルメトロイドヴァニア  アクションアドベンチャー
対応機種Nintendo Switch
日本語吹替無し
日本語字幕有り
プレイした難易度1周目は難易度設定無し(ゲームクリアするとハードモード解禁)
クリア時間10時間
ストーリー★★★☆☆
BGM★★★
グラフィック★★★★☆

ストーリー

 ある日、主人公「サムス・アラン」は銀河連邦からの要請で未踏の惑星「ZDR」の調査を依頼される。調査の目的は「ZDR」に存在するとされる、かつて「サムス」が滅ぼした寄生擬態生物「X」の確認である。かくして、「サムス」は「ZDR」に向かう。とある陰謀に巻き込まれていることも知らずに、、、

 といったストーリーとなっております。

 本作は「メトロイド」シリーズの最新作で、ストーリーの時系列は「メトロイド フュージョン」の後となっております。

 本作の冒頭に「メトロイド」シリーズのあらすじが説明されますのでシリーズ未経験でも楽しめる作りとなっております。


BGM

 全体的にテクノ調のBGMが多く、SF作品である本作とマッチしています。

 「メトロイド」シリーズのBGMが複数アレンジされて流ました。例えば、1作目「メトロイド」の「タイトルBGM」がアレンジされて流ました。

 本作の象徴的な敵「 E.M.M.I. 」に追跡されているときは緊迫感のあるBGMが流ました。


グラフィック

 3Dのフォトリアル調で描かれたグラフィックで、サイドビュー視点でした。

 ムービーシーンではパワードスーツのバイザー越しではありますがサムスのご尊顔を拝むことが出来ました。また、ゲームオーバーになるとパワードスーツが砕け、ゼロスーツサムスを見ることが出来ます。


ゲームシステム

 本作は横スクロールのアクションゲームです。メトロイドヴァニアというジャンルで確立されることとなった「メトロイド」シリーズの系譜を組むのが本作となります。

 本作は従来の横スクロールアクションに加え、「E.M.M.I.ゾーン」と呼ばれるエリアでは「 E.M.M.I. 」という敵から逃げながら探索をすることになります。「 E.M.M.I. 」に捕まった際は、殆どの確率で即ゲームオーバーになります。

 本作は敵の攻撃を喰らわずにカウンターできる「メレーカウンター」というアクションを取ることが出来ます。

 「 E.M.M.I. 」に捕まった際も「メレーカウンター」を発動することができるのですが、発動させられるタイミングがシビアで殆どの確率で失敗します。

 筆者は約50回ほど「 E.M.M.I. 」に捕まってゲームオーバーになりましたが、ゲームクリアまでに「メレーカウンター」を発動させられた回数はわずか2回でした。

 本作は主人公の防御が低く、敵の体力が多いので難易度は高めの作品でした。ですが、敵の攻撃はすべて回避することが可能となっておりますので、何度もリトライして慣れるとクリアできます。

 本作はamiiboに対応しており、「メトロイド ドレッド」のamiiboを読み込むとエネルギーやミサイルタンクの最大値を上げることが出来、「メトロイド」シリーズのを読み込むと、ライフエネルギーやミサイルの残弾数を回復することが出来ます。


クリア時間

 筆者は約100回ほどゲームオーバーになりながら、10時間でクリアできました。アイテムは50%ほど取得しました。

 プレイがうまい方は、7時間もかからないでクリアできるのではないかと思います。


さいごに

 本作は、以下のいずれかに一つでも当てはまる方へおすすめします。

 ・SFが好き

 ・横スクロールアクションゲームが好き

 ・シリアスなストーリーを楽しみたい

 ・「メトロイド」シリーズが好き

 ・メトロイドヴァニア作品が好き

 ・一日でサクッとクリアしたい

 以上で、「メトロイド ドレッド」のレビューを終了致します。

 最後までお読みいただきありがとうございました。

 もしよろしければ、他の記事も読んでいただければ幸いです。

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります。