【レビュー】「メトロイド ドレッド」惑星ZDRから脱出しよう
本記事では2021年10月8日に発売した「メトロイド」シリーズ最新作「メトロイド ドレッド」のレビューをします。
タイトル | メトロイド ドレッド |
ジャンル | メトロイドヴァニア アクションアドベンチャー |
対応機種 | Nintendo Switch |
日本語吹替 | 無し |
日本語字幕 | 有り |
プレイした難易度 | 1周目は難易度設定無し(ゲームクリアするとハードモード解禁) |
クリア時間 | 10時間 |
ストーリー | ★★★☆☆ |
BGM | ★★★★☆ |
グラフィック | ★★★★☆ |
ある日、主人公「サムス・アラン」は銀河連邦からの要請で未踏の惑星「ZDR」の調査を依頼される。調査の目的は「ZDR」に存在するとされる、かつて「サムス」が滅ぼした寄生擬態生物「X」の確認である。かくして、「サムス」は「ZDR」に向かう。とある陰謀に巻き込まれていることも知らずに、、、
といったストーリーとなっております。
本作は「メトロイド」シリーズの最新作で、ストーリーの時系列は「メトロイド フュージョン」の後となっております。
本作の冒頭に「メトロイド」シリーズのあらすじが説明されますのでシリーズ未経験でも楽しめる作りとなっております。
全体的にテクノ調のBGMが多く、SF作品である本作とマッチしています。
「メトロイド」シリーズのBGMが複数アレンジされて流ました。例えば、1作目「メトロイド」の「タイトルBGM」がアレンジされて流ました。
本作の象徴的な敵「 E.M.M.I. 」に追跡されているときは緊迫感のあるBGMが流ました。
3Dのフォトリアル調で描かれたグラフィックで、サイドビュー視点でした。
ムービーシーンではパワードスーツのバイザー越しではありますがサムスのご尊顔を拝むことが出来ました。また、ゲームオーバーになるとパワードスーツが砕け、ゼロスーツサムスを見ることが出来ます。
本作は横スクロールのアクションゲームです。メトロイドヴァニアというジャンルで確立されることとなった「メトロイド」シリーズの系譜を組むのが本作となります。
本作は従来の横スクロールアクションに加え、「E.M.M.I.ゾーン」と呼ばれるエリアでは「 E.M.M.I. 」という敵から逃げながら探索をすることになります。「 E.M.M.I. 」に捕まった際は、殆どの確率で即ゲームオーバーになります。
本作は敵の攻撃を喰らわずにカウンターできる「メレーカウンター」というアクションを取ることが出来ます。
「 E.M.M.I. 」に捕まった際も「メレーカウンター」を発動することができるのですが、発動させられるタイミングがシビアで殆どの確率で失敗します。
筆者は約50回ほど「 E.M.M.I. 」に捕まってゲームオーバーになりましたが、ゲームクリアまでに「メレーカウンター」を発動させられた回数はわずか2回でした。
本作は主人公の防御が低く、敵の体力が多いので難易度は高めの作品でした。ですが、敵の攻撃はすべて回避することが可能となっておりますので、何度もリトライして慣れるとクリアできます。
本作はamiiboに対応しており、「メトロイド ドレッド」のamiiboを読み込むとエネルギーやミサイルタンクの最大値を上げることが出来、「メトロイド」シリーズのを読み込むと、ライフエネルギーやミサイルの残弾数を回復することが出来ます。
筆者は約100回ほどゲームオーバーになりながら、10時間でクリアできました。アイテムは50%ほど取得しました。
プレイがうまい方は、7時間もかからないでクリアできるのではないかと思います。
本作は、以下のいずれかに一つでも当てはまる方へおすすめします。
・SFが好き
・横スクロールアクションゲームが好き
・シリアスなストーリーを楽しみたい
・「メトロイド」シリーズが好き
・メトロイドヴァニア作品が好き
・一日でサクッとクリアしたい
以上で、「メトロイド ドレッド」のレビューを終了致します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
もしよろしければ、他の記事も読んでいただければ幸いです。