【レビュー】「The Vagrant(ザ バークラント)」流浪の剣士となり失踪した父を探そう

　本記事ではメトロイドヴァニアな横スクロールアクションゲーム「The Vagrant」のレビューをします。

　主人公である放浪の女剣士「ヴィヴィアン」は失踪した父を追い旅をしていた。そんな中、ある魔女と出会うことで、主人公の一族にまつわる真実、失踪した父の行方を知ることとなる、、、

　といったストーリーとなっております。

　本作の世界観はファンタジーです。

　本作はマルチエンディングが採用されています。いくつかのボスにあえて敗北することで複数のバッドエンドを見ることができる他、ノーマルエンドとトゥルーエンドがあります。

　フィールドではオーケストラなBGMが多数流れ、ボス戦ではロックなBGMが流れました。

　本作は2Dのトゥーン調のグラフィックで描かれております。

　全体的にヴァニラウェア風の美麗なグラフィックとなっております。

　イベントシーンでは所々、美しい一枚絵が表示されました。

　本作は2D横スクロールアクションゲームで、メトロイドヴァニア風なマップを駆け巡ります。マップ探索は非常に重要で、フィールド内にある宝箱から特定のアイテムを入手しないとスキルの強化ができないということがあります。

　敵を倒すとゴールドやマナを獲得でき、ゴールドで武器・防具や食材や回復アイテムの購入ができ、マナでは武器・防具の強化やスキルを習得できます。

　本作には石版と焚き火の2種類のセーブポイントが有り、石版では他の石版にテレポート(ファストトラベル)ができ、焚き火では食材を消費して料理を食べて様々なバフを獲得できます。

　メニュー画面を開いているときは戦闘は一時停止となり、回復アイテムを使用できるので、HPが低下したときはメニュー画面を開いて回復すると安全に戦うことができます。

　筆者は難易度ノーマルでキャラの強化は程々にして7時間でクリアできました。

　キャラのスキル全取得や高い難易度でプレイした場合、10時間は楽しめると思います。

　本作は、以下のいずれかに一つでも当てはまる方へおすすめします。

　・ファンタジーが好き

　・横スクロールアクションゲームを楽しみたい

　・ヴァニラウェアのグラフィックが好き

　・「メトロイド」シリーズ、「キャッスルヴァニア」シリーズが好き

　・一日でサクッとクリアしたい

　以上で、「The Vagrant」のレビューを終了致します。

　最後までお読みいただきありがとうございました。

　もしよろしければ、他の記事も読んでいただければ幸いです。