【レビュー】「Dragon’s Dogma 2(ドラゴンズドグマ 2)」覚者として竜を倒そう
本記事ではオープンワールドアクションゲーム「Dragon’s Dogma 2」のレビューをします。
タイトル | Dragon’s Dogma 2 |
ジャンル | オープンワールドアクション |
対応機種 | PlayStation 5 Xbox Series X|S Microsoft Windows(Steam) |
日本語吹替 | 有り |
日本語字幕 | 有り |
プレイした難易度 | 難易度設定無し |
クリア時間 | 27時間 |
ストーリー | ★★★☆☆ |
BGM | ★★★★☆ |
グラフィック | ★★★★★ |
記憶喪失の主人公が採掘場で働いていたところ、モンスターが襲撃に遭いどさくさに紛れて逃げ出した先で自分が竜に心臓を奪われし「覚者」であることを思い出す。その後主人公が立ち寄った国では偽の覚者が王となっており、主人公は覚者王であったが王妃に謀られて記憶喪失になり採掘場送りにされたことを知る。主人公は偽の覚者王を追いやるべく各地を巡ることとなる、、、
といったストーリーとなっております。
本作は前作をプレイしていなくても問題ないつくりとなっています。
冒頭以外は常に仲間NPCと行動することができ、ストーリーの進行に応じた会話もします。
本作ではマルチエンディングが採用されています。
全体的にオーケストラなBGMが流れました。
筆者のお気に入りのBGMはボス戦でボスのHPが一定値以下になったときに流れる曲が好きです。攻勢に転じたことがわかり、最後の一押しであることが理解できテンションが上がりました。
本作は3Dのフォトリアル調のグラフィックで描かれています。
本作には時間の概念があるので、昼間と夜で異なった景色を楽しめます。
真エンディングルートに突入すると景観が様変わりします。
本作はオープンワールドアクションRPGです。
本作はオープンワールドゲームのなかでも数少ない、味方NPCとフィールドを駆け回れるゲームです。
他のオープンワールドゲームでは大抵プレイヤーキャラ1人かストーリー中に一時的に複数人と行動することが多い中で、本作は冒頭を除きほぼ常に味方NPCと行動を共にできます。
最大で4人パーティを組むことができます。主人公キャラ1人、キャラメイクしたNPC1人、別プレイヤーから借りたNPC2人でパーティを組めます。
フィールドに点在するルーンで別プレイヤーからキャラを借りることができます。
主人公とキャラメイクしたNPCは敵を倒すと経験値やジョブポイントを入手して、一定値に達するとレベルアップしますが、別プレイヤーから借りたキャラはレベルが上がらないので定期的にキャラを入れ替えることが重要となります。
本作はジョブチェンジが可能となっており、ジョブごとに異なる特徴があります。筆者は魔法攻撃職のソーサラーを使用しました。ソーサラーは強力な魔法攻撃ができる反面、詠唱に時間がかかるほか、詠唱中に攻撃されると詠唱が中断され始めから詠唱しなければならないというデメリットがあるので、敵との距離感が重要となります。
近年のオープンワールドゲームとは異なり、ファストトラベルが貴重なものとなっておりファストトラベルのありがたさを認識できます。
キャラクターごとに所持重量が設定されているのでアイテムの取捨選択が重要となっております。仲間NPCにアイテムを持たせることができるので重量の分散ができます。なお、仲間NPCの中には所持しているアイテムを自動で使用するキャラがいるので、持たせるアイテムには注意が必要です。
本作にはマルチエンディングが採用されており、真エンディングルートに突入するとマップの景観が変わり行ける場所が増えたり、敵が強くなったりします。
エンディング後は、エンディング後の世界を冒険することはできませんがレベルなどを引き継いでニューゲームができます。
筆者はそこそこ寄り道をして27時間で真エンディングをクリアできました。
メインストーリーのみを進めた場合は20時間もかからないと思われます。
本作は、以下のいずれかに一つでも当てはまる方へおすすめします。
・ファンタジーが好き
・仲間NPCとともにオープンワールドを冒険したい
・「ドラゴンズドグマ」シリーズが好き
・じっくりと探索したい
以上で、「Dragon’s Dogma 2」のレビューを終了致します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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