【レビュー】「ファイアーエムブレム無双 風花雪月」仲間と共に戦乱の世を生き抜こう
本記事では「ファイアーエムブレム 風花雪月」の無双ゲームである「ファイアーエムブレム無双 風花雪月」のレビューをします。
タイトル | ファイアーエムブレム無双 風花雪月 |
ジャンル | 無双アクション |
対応機種 | Nintendo Switch |
日本語吹替 | 有り |
日本語字幕 | 有り |
プレイした難易度 | イージー・カジュアル |
クリア時間 | 1周目:21.5時間 2周目:13.5時間 3周目:11時間 |
ストーリー | ★★★★☆ |
BGM | ★★★★★ |
グラフィック | ★★★★☆ |
傭兵の主人公は、ある戦場で灰色の悪魔(ファイアーエムブレム 風花雪月の主人公)に敗北してしまう。僻地で修行をしていたところ、盗賊に追われている3人の学生(エーデルガルト・ディミトリ・クロード)と出会う。学生らと共に盗賊を撃退し紆余曲折を経て、士官学校の生徒になることとなる。その際に所属する学級を国ごとに分けられた3つの学級から1つ選ぶこととなる、、、
といったストーリーとなっております。
本作は「ファイアーエムブレム 風花雪月」と世界観を共有しており、登場するキャラもほとんど同じですが、主人公は本作オリジナルのキャラクターであるため、異なる物語が展開されます。
序盤に所属先を選んだ学級によってストーリーが3つに分岐します。また、ストーリー後半のとあるクエストで、あるキャラを倒すか否かによって追加ストーリーの有無が発生します。
「ファイアーエムブレム 風花雪月」のDLCで登場した「灰狼の学級」の生徒たちはすべてのルートで登場し、仲間にすることが可能です。
本作は「ファイアーエムブレム 風花雪月」で流れたBGMのアレンジが多数流れました。無双ゲームに合うようにロックでテンポの早いアレンジが施されており、本作にベストマッチしていました。
「ファイアーエムブレム 風花雪月」のメインテーマでもある「フレスベルグの少女」のフレーズを使用したBGMが各所で流れ、テンションが上りました。
本作は3Dのトゥーン調のグラフィックで描かれております。
「ファイアーエムブレム 風花雪月」と同等の美麗なグラフィックで描かれておりました。
本作は無双ゲームで一騎当千の爽快感のあるアクションをすることができます。また、FEシリーズでおなじみの兵種を自由に変更することができるのでアクションの幅が広がっております。兵種には最大で4段階の兵種が用意されております。
主人公は最もアクションの自由度が高く、1周につき1個手に入る傭兵の呼笛というアイテムを任意のキャラに渡すことで、渡したキャラの固有アクションをすることができるアイテムを入手できます。
本作は難易度設定を2つすることができます。1つめは敵の耐久力や攻撃力が変わる難易度、2つめはFEシリーズでおなじみの味方が戦闘不能になった際に次回以降の戦闘に出撃できるか否かです。
本作にはクリア時のセーブデータを引き継いで新しくプレイする、いわゆるつよくてニューゲームが搭載されており、キャラのレベル・兵種やスキルの熟練度・所持アイテム・所持金等を引き継ぐことができるので、すべての学級のストーリーを楽しみやすくなっております。引き継ぎをする際、キャラクターのレベルは個別に引く継ぐかどうかを設定できます。
筆者は1周目は帝国編を21.5時間でクリアできました。サイドクエストや外伝をプレイしてクリアしたのでメインストーリーのみであれば15時間かかるかどうかだと思われます。
2周目は王国編を13.5時間でクリアしました。1周目のデータを引き継いでプレイしたので、1つ1つのクエストをクリアするのに要する時間が短くなりました。
3周目は同盟編を11時間でクリアしました。2周分のデータを引き継いでいるので、潤沢な資源を使用することができ、サクサクストーリーを見ることができました。
本作は、以下のいずれかに一つでも当てはまる方へおすすめします。
・ファンタジーが好き
・シリアスなストーリーを楽しみたい
・「ファイアーエムブレム」シリーズ、「無双」シリーズが好き
以上で、「ファイアーエムブレム無双 風花雪月」のレビューを終了致します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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