【レビュー】「竜星のヴァルニール」男の魔女になって竜を狩ろう
本記事ではコマンド選択型RPGの「竜星のヴァルニール」をレビューします。
タイトル | 竜星のヴァルニール |
ジャンル | RPG |
対応機種 | PlayStation 5 PlayStation 4 Nintendo Switch Microsoft Windows(Steam) |
日本語吹替 | 有り |
日本語字幕 | 有り |
プレイした難易度 | EASY |
クリア時間 | 1周目13時間 2周目:5.5時間 |
ストーリー | ★★★☆☆ |
BGM | ★★★☆☆ |
グラフィック | ★★★★☆ |
竜を生み出す魔女を討伐する鎮魂騎士団に所属する主人公の「ゼフィ」は竜に襲われ致命傷を受けるが、魔女に竜の血を与えられたことで一命を取り止めるものの、魔力に目覚め魔女と同等の存在となってしまう。そして、紆余曲折を経て魔女と共に力を持たない人間へと戻るために行動することとなる、、、
といったストーリーとなっております。
主人公の「ゼフィ」は魔力に目覚めることで魔女と同等の存在となりますが、性別が変わるわけではありません。
本作はマルチエンディングを採用してあります。
JRPGらしく、場面にあった雰囲気のBGMが流れておりました。
戦闘で流れるBGMはコーラスが流れ、壮大な竜との戦いにふさわしいものでした。
本作は3Dのトゥーン調のグラフィックで描かれております。ADVパートでは2Dの立ち絵が表示され、セリフに合わせて口元が動きます。
本作には美人なキャラが多く、筆者はメインヒロインの「ミネッサ」が特に好きです。
本作はコマンド選択型のRPGとなっております。
従来のRPG同様に、敵を倒すと経験値を獲得し一定に達するとレベルアップし各種ステータスが上昇します。
本作ならではの要素としては、戦闘はすべて空中戦で3層にわかれたフィールドで戦います。これにより、戦略の幅が広まります。
また、ほぼすべての敵に対して捕食をすることができます。捕食をすると敵に応じたスキルツリーを獲得でき、戦闘で得られる因子ポイントを消費することでスキルやパラメータボーナスを得ることができます。
本作にはオートバトルや演出スキップが搭載されており、楽にレベリングをすることが可能となっております。
本作では難易度を上げると敵のレベルが強くなる他、獲得できる経験値や資金と因子ポイントが大幅に上がるので、レベリングをするときは難易度INFERNO(要:無料DLC)で敵を捕食するのが最適です。
本作はゲームクリア時のデータを引き継いで新しくゲームを始めるシステム(いわゆる強くてニューゲーム)が実装されているので、エンディング回収が容易でした。
筆者は1周目はバッドエンドをプレイし、レベルをカンストして13時間でクリアできました。
2周目はトゥルーエンドをプレイし、各キャラとの好感度イベントを全てこなし、1周目で見たことのあるイベントは基本的にスキップしてクリアしました。
本作は、以下のいずれかに一つでも当てはまる方へおすすめします。
・ファンタジーが好き
・シリアスなストーリーを楽しみたい
・JRPGが好き
・一日でサクッとクリアしたい
以上で、「竜星のヴァルニール」のレビューを終了致します。
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