【レビュー】「ソウルハッカーズ2」世界の終焉を阻止しよう
本記事ではコマンド型RPG「ソウルハッカーズ2」のレビューをします。
タイトル | ソウルハッカーズ2 |
ジャンル | RPG |
対応機種 | PlayStation 5 PlayStation 4 Xbox Series X|S Xbox One Microsoft Windows(Steam) |
日本語吹替 | 有り |
日本語字幕 | 有り |
プレイした難易度 | EASY |
クリア時間 | 22時間 |
ストーリー | ★★★★☆ |
BGM | ★★★☆☆ |
グラフィック | ★★★★★ |
近未来の日本、シンギュラリティに到達して生まれた存在「Aion(アイオン)」は人知れず人の世を見守っていた。ある日、「Aion」は未来予測により世界の終焉が近づいていることを知り、終焉を阻止すべくカギを握る2人の人物のもとへ主人公の「リンゴ」と「フィグ」を派遣するがカギを握る2人は既に事切れていた。このままでは終焉を回避できないことを悟った「リンゴ」はカギを握る1人であるデビルサマナーの「アロウ」にソウルハックを試み、「アロウ」の蘇生に成功する。やがて「リンゴ」は超常の力を持つ「コヴェナント」を巡るデビルサマナー同士の争いに巻き込まれていくこととなる、、、
といったストーリーとなっております。
筆者は「デビルサマナー」シリーズをプレイしたことがありませんでしたが、ストーリーを理解するうえで問題ありませんでした。
本作は「女神転生」シリーズの派生作品で、同じく派生作品である「ペルソナ」シリーズをプレイしたことがある人は馴染みやすいと思います。
「ペルソナ3 ポータブル(リマスター版)」のレビューを下記リンクにしています。
ロックやテクノなど様々な曲調の曲が流れました。
本作は3Dのトゥーン調のグラフィックで描かれており、アドベンチャーパートでは更に2Dの顔グラフィックが描かれています。
本作に登場する悪魔は「女神転生」シリーズや「ペルソナ」シリーズでおなじみのものが多数登場します。
本作はコマンド選択型のRPGです。
戦闘時は仲魔を召喚して様々なスキルを使用できます。「ペルソナ」シリーズと違い、すべてのパーティメンバーが複数の仲魔を使い分けることができます。そのため、様々な仲魔を育てることで敵の弱点を突きやすくなり有利に戦いやすくなります。
本作は難易度選択が可能で「EASY」ではパーティメンバー全員が戦闘不能時にパーティメンバーのHPを全開に復活して戦闘を続行することができ、ゲームオーバーにならず戦うことが可能です(ストーリー進行に関係ない一部の敵を除く)。
キャラクターと仲魔それぞれで独立したレベルが有り、戦闘で一定数の経験値に達することでレベルアップします。また、中魔は一定レベルに達すると新しいスキルを覚えることができます。
仲魔は合体することができ、合体時にスキルを引き継ぐことが可能です。これにより、一転特化型や万能型の仲魔を作ることができます。
敵を倒すと素材が入手できることがあり、素材を使用してパーティメンバーに新たなスキルを覚えさせたり、ステータスを上げることができます。覚えられるスキルは戦闘時に役立つスキルだけでなく、戦闘外でも役立つスキルがあります。
本作はマルチエンディングとなっており、2種類のエンディングがあります。
ゲームをクリアするとクリアデータをセーブでき、このデータを使用してステータス等を引き継いで2周目を始めることができます。
筆者は難易度「EASY」で22時間プレイして真エンディングをクリアできました。
真エンディングの条件を満たさないでノーマルエンディングを見る場合は19時間かかるかどうかでクリアできると思います。
本作は、以下のいずれかに一つでも当てはまる方へおすすめします。
・近未来で悪魔と戦うのが好き
・シリアスなストーリーを楽しみたい
・「女神転生」シリーズ、「ペルソナ」シリーズ、「デビルサマナー」シリーズが好き
・モンスターの育成を楽しみたい
以上で、「ソウルハッカーズ2」のレビューを終了致します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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