【レビュー】「OCTOPATH TRAVELER II(オクトパストラベラー II)」生まれも育ちも違う8人の物語を体験しよう
本記事ではHD-2Dで制作されたRPG「OCTOPATH TRAVELER II(オクトパストラベラー II)」のレビューをします。
生まれも育ちも違う8人の旅人はそれぞれの目的を達成すべく広大な大陸を旅する、、、
といったストーリーとなっております。
本作の主人公は8人でそれぞれ異なるストーリーが展開されます。シリアスなものもあれば明るいストーリーもあります。
プレイヤーはプレイ開始時に好きな主人公を一人選んでゲームをスタートします。その後、フィールド上でほかの主人公に話しかけると仲間にでき、別主人公のストーリーを進めることが可能となります。
本作は前作「オクトパストラベラー」とは異なる世界が舞台となっております。モンスター・魔法・技・アイテムは一部前作と同じものが登場します。
8人それぞれのストーリーをクリアするとエクストラストーリーをプレイすることができ、主人公同士の掛け合いを見ることができ、これまでの謎がすべて回収されます。
どの主人公のストーリーも面白かったですが、特に好きなストーリーは魔法学者「オズバルド」編と商人「パルティオ」編です。
「オズバルド」編は妻子殺しの罪で投獄された魔法学者が脱獄して復讐の旅に出るというストーリーです。
「パルティオ」編は碌なものも食べられないほどの貧しさを知った商人がみんなを幸せにする商人へとなるべく旅に出るというストーリーです。
HD-2Dのグラフィックかつ主人公8人のオムニバス形式で進行する「ライブアライブ」が好きな方はおすすめです。
リメイク版「ライブアライブ」のレビューを下記リンクにしています。
全体的にオーケストラで奏でられたBGMが流れます。
また、前作で流れたBGMのアレンジ版も流れました。
町で流れるBGMは日中と夜で変化し、夜は日中に流れた曲を静かな雰囲気にアレンジしたものが流れます。
筆者のお気に入りのBGMは複数あり、一つ目は「OCTOPATH TRAVELER II メインテーマ」です。この曲は前作で流れたメインテーマのアレンジで、これからの旅に対する期待が高まるような曲です。
二つ目は「キャットリンのテーマ」です。倒すと大量の経験値を落とすキャットリンが出現したときに流れるBGMで、流れる状況と曲調も相まってテンションが上がります。
三つ目は「決戦1」です。ボス戦で流れるBGMでヴァイオリンの旋律が戦闘の緊迫した雰囲気を醸し出しています。
四つ目は「決戦2」です。こちらもボス戦で流れるBGMでテンポが速い曲でストーリーの展開も相まってテンションの上がる曲となっております。曲の入り方が前作の「ボスバトル2」と似ており流れる場面も似ています。
ほかにも良い曲がたくさんありました。
本作は、以下のいずれかに一つでも当てはまる方へおすすめします。
・ファンタジーが好き
・複数の主人公が登場するストーリーを楽しみたい
・「オクトパストラベラー」シリーズ、「ライブアライブ」が好き
・じっくりとプレイしたい
以上で、「OCTOPATH TRAVELER II(オクトパストラベラー II)」のレビューを終了致します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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