【レビュー】「Xenoblade2(ゼノブレイド2)」巨大な獣の体を冒険しよう
本記事では「ゼノブレイド」シリーズ2作目である「Xenoblade2(ゼノブレイド2)」のレビューをします。
ゼノブレイド3をプレイする前の復習として約4年ぶりに再プレイしました。
雲海と呼ばれる雲の上を飛ぶ巨大な獣「アルス」の上で人々が生活をしている世界で、主人公の「レックス」は雲海の底に沈んでいる様々なものをサルベージする仕事を生業としていた。ある日、「レックス」は高額な報酬をもらえるサルベージの依頼を受け、「天の聖杯」と呼ばれる存在を発見するが、依頼主に殺されてしまう。その時、「レックス」は「天の聖杯」と世界の中心にそびえ立つ世界樹に連れていくことを条件に命の半分を分け与えられて復活し、ドライバーとなった。果たして、「レックス」は「天の聖杯」を世界樹に連れていくことができるのか、、、
といったストーリーとなっております。
本作の舞台は主に複数の巨大獣(アルス)の体の上です。巨大獣(アルス)は雲の上を飛んでおります。
「Xenoblade」と違い本作ではドライバーとブレイドという2人1組で戦います。ドライバーはアーツという魔法のようなものを使えるブレイドと一緒に戦います。
ドライバーとブレイドの関係性は簡単に言えば「ペルソナ」です。ペルソナと違う点はドライバーであれば、誰でも複数体のブレイドと組めるところです。
ドライバーとブレイドの関係性はストーリー上でも重要なものとなってきます。
世界観の設定が作り込まれており、物語が進むにつれ世界の真実が見えてきます。
本作は伏線の展開と回収が秀逸となっており、2週目をプレイした際に、何気ないシーンや演出がのちの伏線になっていることに気づきました。
本作にはDLCとして本編の前日譚を描いた「黄金の国イーラ」があります。500年前の時代が舞台となっており、本編で語られた過去の出来事を追体験することができます。
本作と「Xenoblade」は舞台となる世界は異なりますが、とある繋がりがあり、本作終盤でどのような繋がりがあるのかが判明します。「Xenoblade」をプレイすると繋がりが明確に理解できるようになります。
ちなみに、本編とは関係のない部分で「Xenoblade」のキャラと邂逅できます。
上記のように「Xenoblade」とは舞台となる世界が異なるので、前作を未プレイでも本作を楽しむことができます。
筆者が1周目をプレイしたときは前作を未プレイでしたが、本作を楽しむことができただけでなく、前作をプレイしたくなり、「Xenoblade Definitive Edition」が発売された際には発売日からプレイしました。
「Xenoblade3」は「Xenoblade」と本作の世界が融合した世界「アイオニオン」が舞台となっており本作の未来が描かれます。本作で登場した土地やキャラも登場します。
前作「Xenoblade Definitive Edition(ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション)」と続編である「Xenoblade3(ゼノブレイド3)」のレビューを下記リンクにしています。
本作は、以下のいずれかに一つでも当てはまる方へおすすめします。
・ファンタジーとSFが合わさった世界観が好き
・世界観の作り込まれたシリアスなストーリーを楽しみたい
・「ゼノブレイド」シリーズが好き
・壮大なフィールドを冒険したい
以上で、「Xenoblade2(ゼノブレイド2)」のレビューを終了致します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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