【レビュー】「うたわれるもの 偽りの仮面」数奇な運命の始まりを目撃しよう
本記事では「うたわれるもの」シリーズ三部作の2作目である「うたわれるもの 偽りの仮面」のレビューをします。
記憶喪失で雪山を彷徨っていた主人公は「クオン」という少女に助けてもらう。クオンから名前がないのは不便ということで主人公は「ハク」と名付けられた。クオンは諸国漫遊の旅をしており、行く宛のないハクはクオンのたびに同行することとなる。そして、数奇な運命へ導かれることとなる、、、
といったストーリーとなっております。
本作は前作「うたわれるもの 散りゆく者への子守唄」と世界観を共有しており、前作より後の時間軸でストーリーが進みます。本作の舞台は、前作の舞台「トゥスクル」から遠く離れた國「ヤマト」となっております。
前作のキャラも多数登場し、今作で初登場したキャラとの絡みが楽しめました。
中盤までは「ハク」たちの日常が描かれ、終盤では怒涛の展開が連続します。また、日常の何気ない描写が今後の重要な伏線になっていたりと、決して欠かすことのできない描写が展開されておりました。
詳しいことはネタバレになるので伏せますが、本作のサブタイトル「偽りの仮面」には2つの意味があると思いました。
本作は和風の世界が舞台ということも有り、日本楽器が使用されたBGMが多く、世界観とマッチしていました。
前作で使用された楽曲も多数使用されており、本作に馴染みやすかったです。
筆者のお気に入りのBGMは前作のエンディングテーマ「キミガタメ」のアレンジである「キミガタメ・劇伴」で、衝撃的なシーンで流れたので涙腺が潤みました。
本作は、以下のいずれかに一つでも当てはまる方へおすすめします。
・和風ファンタジーが好き
・感動的なストーリーを楽しみたい
・魅力的なキャラ達が織りなすストーリーが好き
・和風なBGMを楽しみたい
・SRPGが好き
以上で、「うたわれるもの 偽りの仮面」のレビューを終了致します。
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