【レビュー】「大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險-」絶望的な状況から大逆転して無罪判決を勝ち取ろう
本記事では「大逆転裁判1&2 -成歩堂龍ノ介の冒險と覺悟-」に収録されている「大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險-」のレビューをします。
19世紀末の日本で主人公「成歩堂龍ノ介」は無実にも関わらず、殺人の罪で裁判にかけられることとなる。ひょんなことから、「成歩堂龍ノ介」は自分の弁護を自分自身ですることとなる。ここから、「成歩堂龍ノ介」の弁護士生活が幕を開ける、、、
といったストーリーとなっております。
本作は「逆転裁判」シリーズの約100年前の日本とイギリスが舞台となっており、4を除く「逆転裁判」シリーズの主人公「成歩堂龍一」の先祖「成歩堂龍ノ介」が主人公となっております。
「成歩堂龍ノ介」は「成歩堂龍一」の先祖ということもあってか、性格等で似た部分があります。自分の弁護を自分でするといった部分は血筋かなと思いました。
本作はあの「シャーロック・ホームズ」や「夏目漱石」といった有名人が登場します。
本作は2部作構成となっており、一応の区切りは付きますが様々な伏線が回収されずに終わります。しかし、2作目の「大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-」できれいに伏線が回収されます。
本作は弦楽器が中心のオーケストラで構成された楽曲が流れました。
筆者のお気に入りの曲は本作のメインテーマとも言える「成歩堂龍ノ介 ~異議あり!」です。不利な状況から有利な状況になったときに流れる楽曲なだけあって勇ましい雰囲気の曲となっており、力が湧いてきます。
また、「成歩堂龍ノ介 ~異議あり!」のフレーズが使われている「追求 ~大逆転のとき」もお気に入りの曲です。この曲は各話の終盤で事件の犯人を追い詰めるときなどに流れる曲で、曲の壮大さと流れる場面が総じて、印象深い神曲となっております。
本作は、以下のいずれかに一つでも当てはまる方へおすすめします。
・謎解きが好き
・ミステリアスなストーリーを楽しみたい
・スチームパンクな世界観が好き
・シャーロック・ホームズが好き
・「逆転裁判」シリーズが好き
・裁判モノが好き
以上で、「大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險-」のレビューを終了致します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
もしよろしければ、他の記事も読んでいただければ幸いです。