【レビュー】「ライザのアトリエ2 ~失われた伝承と秘密の妖精~」3年研鑽した錬金術士として新たな地でひと夏の冒険をしよう
本記事では「ライザのアトリエ」シリーズ2作目「ライザのアトリエ2 ~失われた伝承と秘密の妖精~」のレビューをします。
「ライザのアトリエ3 ~終わりの錬金術士と秘密の鍵~」をプレイする前の復習として約2年ぶりに2周目をプレイしました。
錬金術士の「ライザ」は島の人たちの依頼解決や子供たちの先生として教えたりして過ごしていたある日、王都にいる友人から錬金術と関連のある遺跡の調査を一緒にしないかと誘いの手紙をもらう。ちょうど錬金術に行き詰まっていた「ライザ」は王都に行くことを決意する。そのときに村の顔役から不思議な色をした石の正体を確かめてほしいと依頼される。そして「ライザ」は王都及びその周辺地域で再度ひと夏の冒険をすることとなる、、、
といったストーリーとなっております。
本作の時間軸は前作「ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~」から3年で、舞台となる場所は前作でも時々話題に上がっていた王都「アスラ・アム・バート」及びその周辺地域です。
前作のプレイアブルキャラクターは全員登場し、新たなキャラも多数登場します。前作プレイアブルキャラクター6人の内、今作でプレイアブルなのは4人です。残り2人はプレイアブルではないもののストーリーでちょくちょく登場します。
本作ではマスコット的なキャラクター「フィー」が登場し、癒されます。
前作「ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~」と続編「ライザのアトリエ3 ~終わりの錬金術士と秘密の鍵~」のレビューを下記リンクにしています。
前作と似た雰囲気のケルト調のBGMが多く流れました。
筆者のお気に入りのBGMは「芒種、鼠黐の薫風」、「It’s all uphill from here」と「白露、荻の上風」です。
「芒種、鼠黐の薫風(ぼうしゅ、ねずみもちのくんぷう)」は前半の通常戦闘時に流れる曲で、アコースティックギターの前奏から始まり、笛などの様々な楽器の音色が次から次へと流れていき、目まぐるしく変わる戦況の変化を表しているようでした。
「It’s all uphill from here」はボス戦で流れる曲で、ギター・笛・ピアノなどの楽器による音色が心地よいです。また、前作のボス戦で流れた「白南風」のフレーズが使用されています。
「白露、荻の上風」は後半の通常戦闘時に流れる曲で、アコースティックギター・笛・ピアノなどの楽器による音色が心地よい曲で、「芒種、鼠黐の薫風」のフレーズも使用されています。
本作は、以下のいずれかに一つでも当てはまる方へおすすめします。
・ファンタジーが好き
・採集や戦闘で入手した素材を用いて様々なアイテムを作りたい
・マスコットキャラに癒されたい
・「アトリエ」シリーズが好き
・じっくりと楽しみたい
以上で、「ライザのアトリエ2 ~失われた伝承と秘密の妖精~」のレビューを終了致します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
もしよろしければ、他の記事も読んでいただければ幸いです。